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2017 年10 月16 日

単身赴任時代を思う

 単身赴任の期間は2期6年余りである。  単身生活は、それに下の子が生まれる時の約4カ月くらいが足されるから、約7年になるだろうか。  最初の頃は、ビデオなど高くて買えなかったから、テレビはリアルタイムだけだった。  当然「朝は7時に家を出て、帰りは23時過ぎに帰宅する」という生活だったから、見たい番組などはほとんど見ることができなく、帰ると、買って来たものか簡単な手作りの「つまみ」で飲んで寝るだけだった。  また、ビデオを買った時でも、お笑い番組などは「刹那的」なものだったので、一人で見ていてもそれなりに楽しかったのだが、2時間を超すような映画を一人で見るのは「屁をひって可笑しくもなし」ということで味気なかった。  しかし、それも長く続くと、だんだん慣れて来たものだった。  最近は家内とも短編は一緒に見るけれども、長編は各々好みが違っているので、一人で味気なく見ることになった。  でも、考えてみれば、単身時代とは全く違う「独りぼっち」を楽しもう、という気持ちに切り替えていっている自分を意識した。

投稿者:つねちゃん
at 06 :44| 健康 | コメント(0 )

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