2017 年10 月24 日
落語は好きだが
在職中は、やはりそれなりに精神的なストレスがあり、それを癒してくれたのが「落語」だった。 当時の通勤時にはラジカセで、録音したものを聞きながら満員電車のストレスを少しだけ軽減出来ていたと思うし、座れる時には、主にクラシックをBGMとして聴きながら本を読んでも楽しんでいた。 落語の難しいことは分からないし、知る気もあまりなかったので、聴くがままに楽しんでいた。 好きなのは人情噺だったが、廓物、浮気者、盗人話などなど、それこそ「手当たり次第」だった。 最近も、主にラジオ番組だけれど、録音したりして楽しんでいる。 ところが、そんな自分でも「これはあまり聴きたくないなぁ」と思うようなものが出てきたことに気が付いた。 「時蕎麦」や「壺算」に代表される「騙し物」である。 騙す側、騙される側の間抜けで笑いを誘うのだが、それが「反省」を促していると理解はするのだが、やはり腹の底から笑えなくなっている自分に気が付いたのである。 騙される側に立って、気を引き締めるとともに、騙さないようにしようと思いはするのだが。
投稿者:つねちゃん
at 08 :04| 健康
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