2017 年11 月27 日
読書感想文
「なるほど!そうだったのか 『宛字』の語源事典」(杉本つとむ 著 日本実業出版社 刊)を朝の音読で読み切った。 5月の末から約半年かかって読み切った。 感想は「とっても面白かった」という所だろう。 以前にも何度か紹介したけれど、小学校4年生頃までだったろうか、我が家は、多分祖母の時代からだろうが、母も主人として「貸本屋」をやっていた。 夜、寝床に好みの本を持ち込んで、読みながら寝たものである。 リタイアする前から、首都圏での通勤で、乗り換えの関係で座れることが多かったので、雑学的にいろいろな本を読んだ。 そんな中に、今では「宛字」と言われる漢字の使い方があったので、多分同級生よりも「読み方」は知っているつもりだったが、この本に出合って、完全に「叩きのめされた」と言う感じである。 ISBN番号が振られているから、場合によっては本屋さんで探せるかもしれない。 日本の旧国名、外国の著名人、カタカナ用語、浄瑠璃や歌舞伎のタイトル、外国名などがとてもじゃないけれど読めないものが多い。 勿論「覚える」という気持ちは最初から無いので、単に「楽しく」学習しただけである。 それにしても、半年間、毎朝の楽しいひと時だった。
投稿者:つねちゃん
at 08 :55| 健康
| コメント(0 )