2017 年12 月01 日
大事にし過ぎ
元々の性格として、そんなに物持ちや、勿論裕福でもないのに、「物を大事にする」という感覚だけ(ではないと思うのだが)が、抜けて育ったのは、やはり「長男」として生まれて、貧乏ながら「将来は総領」ということで育ったせいだろう。 勿論このことは、両親や周りの人のせいでは決してなく、そんな自分に「十分な素地」があったからだろうと思うのだが。 在職中も、その癖がいろいろな方面に出て、今思い出しても冷や汗が出る様な想い出がある。 そんな私だけれど、食い意地だけは人一倍強かったようで、リタイアして「自分で作る食材」については特に「大事にする」という癖が身についている。 一番代表的なものは、数年前に大量に収穫できた「ハバネロの実」である。 今年漸く全てを使い切ったが、随分重宝していた。 そんなことで、今年収穫して、初めて挑戦したのは「紫蘇の実の佃煮」だった。 かなり多く収穫できて、家族用のものは家内に任せて、暫くそのままにしておいたものから収穫したものだったが、家族用のものよりも多いくらいだった。 それで「私専用」ということで、唐辛子を大量に入れたものを作って、「激辛」のものに仕上げて冷蔵庫に仕舞っておき、小さな入れ物に小分けしながら大事に使っていた。 それがもう4カ月近く経った今朝、使おうとして出したら、「黴」が生えていた。 小分けする元の容器のものも同様だった。 正味としては2/3は美味しく使えたのだが、残念至極である。 でも、良い勉強になった。 来年は、塩を少し強めにして、「冷蔵」ではなく「冷凍保存」にしようと今から思っている。 先に紹介したハバネロの実も冷凍保存で持たせている。 「し過ぎ」はやはり何でも良くないという、反省である。
投稿者:つねちゃん
at 09 :36| 健康
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