2018 年01 月18 日
つまらない「人間とAI」
当初はチェス、そして将棋や囲碁の世界で、「人間とAIの対局」が話題を呼んでいる。 リタイアして15年もたった今でも「電脳」と言う世界には興味があり、それなりに学習もしているつもりだが、この話題が出る度に「つまらない」と思うのは、少し学習した人なら同じ思いではないだろうか。 深くは知らないので違うかもしれないが、電脳を構築するためには、人間ができないほどの対局数をこなして、試行錯誤を繰り返して、最善手を見つけることで出来ているはずだ。 研究と言う意味では、大いに興味があるけれど「勝負」と言う成果には全く興味がない。 決して「負け惜しみ」ではないけれど、生身の人間が同じようなことを繰り返しても、電脳に勝てる訳が無いのである。 だって、「人間は『忘れることができる』脳細胞を持っている」からで、それが「人間味」なのだから。 そう言う意味で、興味を持っている話題に「忘れることができるコンピューター」がある。 こちらの方が人間味があると言うものではないだろうか。
投稿者:つねちゃん
at 10 :05| 健康
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