2018 年01 月19 日
読書感想文
7月中旬から、就寝前書き写しとして始めたものである。 「超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版 小池龍之介編訳」である。 「超訳」とあり、筆者が「私の言葉で訳した」と書かれているように、現代語としての平文になっている。 ほとんどが約200〜300文字で結ばれているので、読みやすく、理解しやすい文章になっている。 ただし、筆者自身の思い入れも入っているので「エッ」と思うところが人によってはあるのではないだろうか。 本、と言うものはなんでもそうだろうが、自分の意に沿う所とそうでないところ、また程度の差こそあれ、反発を感じる所もあるのは、しようが無いものだろう。 そういう意味で、気軽に横に置いて置き、退屈しのぎに読む本としては、面白いのではないだろうか。 仏陀の言葉をその様に捉えること自体「不信心の表れ」と誹られるかも知れないが、一凡人としては許されるのではないだろうかと思う。 少なくとも、私の感想では、「特効薬にはならないけれど、トランキライザーには十分になる」と思った。 そういう意味でご一読をお勧めする。
投稿者:つねちゃん
at 09 :05| 健康
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