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2018 年01 月22 日

張り手でないと勝てない

 いろいろな殊勲を得てきた大横綱が、休場することになった。  彼自身は「好きな力士」ではなかったけれど、強さは確かに相撲人気を支えていたのではないかと言う意味で、ヒーローだと思っていた。  でも、やはり「満身創痍」となってでも続けてほしかった。  最近はそうでもないけれど、一時期「アンチ巨人」がさも野球通のように思われた時があった。  ところが、良く聞いてみると、どうも本音は「大の巨人ファン」だということが言葉に滲み出ている人が、結構多く居た。  ヒーローは「強すぎる」ことで「ヒール」と言われることがある。  これは巨人に限らず、相撲界でも「憎ったらしいほど強い」と言う力士が多いことでもよくわかるだろう。  そうであってこそ「真剣勝負」なのではなかろうか。  在職中よく言われた言葉に「職位が人を造る」と言うのがある。  今までやっていたこと、今まで通りにやっているなら、職位にそぐわないと言われることを指している。  発言でも、文章にでも言われた。  強いことは必要だけれど、やはり「職位」に沿った強さでなければいけなかろう。

投稿者:つねちゃん
at 09 :58| 健康 | コメント(0 )

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