2018 年04 月12 日
鋳物の身体
70歳を超えた今でも、かつての同僚や先輩、後輩から「いつまでも元気そうですね」といわれる。 正直、喜んでいいのかどうかよくわからないので返事に困ってしまう。 一つは「元気そう」という言葉に引っかかるのである。 「見た目だけの判断で、内実はそんなに元気では無いのではないか」という労りなのだろうか、と僻んでしまう気持ちもわいてくる。 かつては「鋳物の身体だから、行く時はころりと行くよ」と応えていた。 ご存じのように「鋳物」は外見上は物凄く頑丈そうに見えるのだが、ふとした弾みで壊れてしまうという話を聞いているし、昔よく世話になった石炭ストーブやだるまストーブの見事に半分に割れた物もよく見かけた。 何か「芯」のような所があり、そこが駄目になるとそうなるのだとも聞いたことがある。 私も多分そうなのではないだろうか。 ところが、その「芯の部分」がどこだか分からないのである。 わかれば、事前に予防ということも考えられるのだが。
投稿者:つねちゃん
at 08 :38| 健康
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