2018 年04 月20 日
意識と無意識
昔は、朝の嫌な行動の一つとして「歯磨き」があった。 便所(トイレ)の前の水が出る所(裏庭に出る時の場所で、主に泥の点いた靴などを洗う場所だった。当然井戸だったから、その度毎に「ガッチャン、ガッチャン」と汲み上げる必要があった)で、歯磨き粉(当時は練り歯磨きなど無かったか、有っても買ってもらえなかった)を歯ブラシに付けてするものだった。 だから、おざなりに「したぁー」と母に言ってごまかしたものである。 リタイアしてしばらくしてから虫歯に悩まされ、それ以来、歯磨きは「忘れずに」しており、ここ1年くらいは「歯間ブラシ」も使っている。 当然「洗面所」で行い「捻るとジャー」(これはもう死語だろうなぁ)で便利になっている。 それが今朝「えっ」と思った。 当然目の前に鏡があるのだが、自分の姿をいかに意識して見ていなかったか、ということにである。 加齢とともに変化が出るのは当然だけれど、遅ればせながら自分の顔を見乍ら歯磨きをすることにした。
投稿者:つねちゃん
at 08 :27| 健康
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