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2018 年06 月25 日

「鋏」と「挟む」

 長い間「書き写し」をしていて、全く勘違いと言うか「同じ」と思っていた間違いに気が付いた。  紙や布などを切るのは「鋏」であり、何かを両側から押し付けることは「挟む(挟みとも当然言うが)」であり、手偏と金偏は間違いなく書いていたのだが、旁が全く違っていたのに、同じものを書いていたのである。  鋏のつくりは「夾」である。  挟むのつくりは「夾の人と人の下に線が入る」であり、単独で使われることが無い様である。  「夾」の方には単独でもいくつか意味があるが「人偏を付けると、男伊達」「衣編を付けると、あわせ」である。  国鉄か゜民営化するときに「鉄には『失する』があるので、金偏に矢にしろ」と言われ、それが罷り通ったというが、今でもそうらしい。  それにしても、やはり「学習」は楽しい。

投稿者:つねちゃん
at 06 :04| 健康 | コメント(0 )

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