2018 年10 月10 日
自意識が薄い怪我(2)
結果は、御想像の通り、三脚の一番上ではなかったけれど、一段下から小枝に手を伸ばし、右手で腰に付けた鋸を出した途端に、小枝が折れて、三脚が左側へ倒れてしまい、当然私もうつ伏せ状態で地面にそのまま落下した。 変なもので、視界ははっきりしていたのだが、瞬間に「頭は打っていない」と理解した。 身体のあちらこちらが痛いのだが、これは当然ということにして、ともかく気が付くだけの身の回りの物を一方に片づけて、自宅へ帰ろうとすると、たまたま隣の奥さんが庭の手入れをされていて、慌てて駆けつけてくださった。 「いや、大したことは無いですから」と言ったのだが「そこからそんなに血が出ている」と言われて、初めて右脇が血で真っ赤になっており、赤紫の塊と、白い肉らしきものが飛び出していた。 それでも、何とか左手で押し込んで、なおかつ家に歩いて帰ろうとしている自分がいた。 隣の奥さんが家内を呼びに行ってくれて、家内が来た時に、一瞬だけれど、家内の身体から力が抜けたような気がした。 それでもともかく肩を抱いて貰って家に行こうとすると(家内は運転ができないので)隣の奥さんが私の車で送ってい行く、と言われたので甘えることにして、後部シートに乗っけてもらってかかりつけという訳では無いけれど、何度かお世話になった外科の病院へ行った。 この間、意識だけはしっかりとしていたのが、どうも「怪我に対する自意識希薄」と言う状態だった。
投稿者:つねちゃん
at 06 :57| 健康
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