2018 年10 月17 日
手術本番
ともかく諸準備が整ったのだろうが、最後に「麻酔担当」の女性の医師から「全身麻酔で行います」と言われて「そのまま麻酔が解けないということはありませんか」と聞いて「今まで10数年やっていますが、そんなことは経験がありません」とにこやかに答えられたので、それですっかり安心した。 手術室までは、映画やドラマに良く出てくるシーンで、病院の廊下をストレッチャーに上向きに乗せられて、視界に入るのは、蛍光灯の灯具が流れているシーンだった。 因みに、パチンコ「冬のソナタ」でこのシーンが出てくると「特確」ということで、当たりは間近のサインだった。 エレベータで移動して、手術室の入り口まではしっかりと覚えていた。 気が付くと、手術は完全に終わっていたようで、もう一度ICU・HCU室に戻っていた。 そこで手術後に家内と娘の顔を確認できたので、正直「まだ生きていた」と思うとともに「まだ生きておれよ」と言われているような気がした。 それからしばらくして、個室の病室(これは色々聞かれている時に「最初はみっともないことがあるかもしれないから個室で」と頼んでおいたものである)に通されて、麻酔の効き目が残っていたせいか、お粥の夕食を食べてから寝てしまった。
投稿者:つねちゃん
at 06 :41| 健康
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