<< 前のエントリ | メイン | 次のエントリ >>
2019 年01 月18 日

読書感想文

 昨年の1月17日から、今年の1月12日まで、約1年かかって読み切った本である。  「雑学 漢字・ことわざ 四字熟語」(現代国語研究会・編著 永岡書店 刊)。  父が買った本である。  蛙の子は蛙で、私もリタイア後見つけていたら、多分買っていただろうと思われる本である。  内容は、そのことわざなりの起源にも解説があるので、私の「上っ面だけ理解」だけだったものに、少しは深みを付けてくれたのではないだろうか。  全てを紹介する訳には当然できないが、表紙にある物だけを並べてみる。 (順不同)うそつきは泥棒のはじまり(ホントつきはお巡りさんのはじまりなのか)。  地獄の沙汰も金次第(三途の川を遊覧船で渡れるか)。  あばたもえくぼ(美人は三日見れば飽きるが、不美人は三日で慣れるか)。  人の噂も75日(この時代もっと早く、明日になったら忘れている政治家の黒い噂か)。 栗鼠(栗と一緒だと美味しいかな)。  五月雨(雨はあくまでもシトシトと降って欲しいものだ)。  馴鹿(やっぱり仏教徒でもプレゼントは欲しいなぁ)。  烏賊(烏賊が烏を食うっていう起源に驚いた)。  山葵(辛さはジョロキアから和辛子まで何でも好きだ)。  青二才(古希を過ぎてもこう言われる私って、どうなのかなぁ)。  栄螺(これは兼六園にある名所の一つ)。  君子豹変(ゆっくり変わっても君子は君子、とてもなれないなぁ)。  眉目秀麗(凡そ縁のないひと)。  比翼連理(男性は願うらしいけれど、女性は嫌だとか)。  軽佻浮薄(時々我を忘れてなってみたい)。  人面獣心(外面如菩薩内面如夜叉 鬼子母神も女性)。  質実剛健(かつては憧れた性質だけれど、一度も成ったことがない)。  隙に任せて一度は読んで見られることをお勧めする本である。

投稿者:つねちゃん
at 08 :06| 健康 | コメント(0 )

◆この記事へのコメント:

※必須