2019 年03 月27 日
単位の最大
町内の有志から請われて、やっているPC講習会だけれど、もう10年以上も経過した。 残念ながら、紅一点だった女性は逝去されたが、メンバーの紹介で町内以外の人も加わり、現在も5名が受講されている。 始めた最初の頃に作った資料を整理していると、「単位の最大、最小」と言う資料を作っていた。 当時はキロ(K)と言う単位は当然皆さんの知識の中にあったのだが、メガ(M)になると、半数の人だけになり、ギガ(G)になると誰もご存じなかった。 でも、使っているPCのHDD容量は当然のように3桁のGBだったのにである。 また、大型コンピュータでは、テラ(T)と言うのが「普通」の世界での単位だった。 それに対する「和名」としては、「兆」であり、これは国家予算などでよく耳にする単位であった。 その頃既に国産スパコンでの名前が「京」であり、これは「兆の一万倍」と言うくらいである。 欧米はこの後、「P(ペタ)」「E(エクサ)」「Z(ゼッタ)」「Y」までで「Y」の「ヨッタ」は「10の24乗」である。 和名はその後「抒(じょ)」「穣(じょう)」「溝(こう)」「澗(かん)」「正(せい)」「載(さい)」「極(ごく)」「恒河沙(ごうがしゃ)」「阿僧祇(あそうぎ)」「那由多(なゆた)」「不可思議(ふかしぎ)」そして最大は「無量大数(むりょうたいすう)」で「10の68乗」だとある。 明日は「小さい方」を、ご紹介。
投稿者:つねちゃん
at 06 :39| 健康
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