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2019 年04 月25 日

有馬温泉&大塚国際美術館旅行記(その4)

 ともかくいろいろなことがあったけれど、今回の旅行の目的地の大きなものはここ「大塚国際美術館」であった。  到着するまでの、私の目的は、何と言っても、世界ではここでしか見られないという、「修復前と後の『最後の晩餐』の解説付きでのイメージで」ある。  上手い具合に10時からの解説グループに間に合った。  最後の晩餐は、約2時間の後半部分であるらしかった。  それにしても、最初の集合場所の壁画に、期待していなかったというか知らなかったけれど、キリストの生誕にまつわる絵画(正確には絵画ではなく、石版画なのだけれど、ここではすべて絵画として表現させていただく)が3段のスパイラルで展示されていて、これが全て原寸大で、あるとのことで、これだけ大きな石版画が作れるのは、ここだけだそうである。  勿論全てを覚えている訳では無いけれど、そんな中でも記憶に強く残っているものを紹介して見たい。   これは決して、解説ではない。  こんなものがあるのだ、と言う意識を持ってもらえれば十分だと思っている。  そしてできれば「出かけ見ようか」と言う気持ちになってくださる人が一人でもおられればよいと思うのである。  最後の晩餐は、言ったから良しとして、驚いたのは、「受胎告知」と言う好きな絵だったが、これがいろいろな作者によって、色々な意味を持たせて書いてあるという事だった。  そしてこれもここでしか見られない「7つのひまわり」である。  一つはこの世に存在していないものを復活させたものだという。  言っておくが、すべて「レプリカ」である。  それが殆ど全てを間近で見られ、手で触っても叱られないのである。  書かれた背景などを理解するためには、キリストにまつわる知識を持つことが必要だけれど、それは別として、「これ原寸大で見たいなぁ」と言う絵が有れば、ぜひ言って見られることをお勧めする。

投稿者:つねちゃん
at 06 :41| 健康 | コメント(0 )

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