2019 年11 月07 日
生産者の目と消費者の目
春から先日までお世話になった韮も、今年の最終収穫を終えて、後は雪解けまで、いい意味での「放置」をしておくことにした。 勿論それなりに肥料もやってであり、来春には、柔らかくて細い物から、順次幅広の物がまた楽しめる野菜であり、特別な防虫などの手当てもあまり必要ない。 そしてまた半年余り、美味しくて健康食材でもあるものが楽しめる。 最後の収穫で気が付いたのだが、生産者はほとんど私一人なので「少しくらい形が悪くても、美味しいことに変わりは無いのだから、食べてもらいたい」と生産者の目で思って、消費者の家内と娘に渡す。 ところが、消費者の目としては、やはり「見栄えが悪い」「ここは伸びすぎて固くなっている」等の理由で、場合にもよるが、6−7割くらいになってしまう。 でも、あくまでも自産自消なのだから、それでもいいと思っている。 そう考えると、生業とされている生産者の人は、その両方の目を持たねばならないのだから、大変さに今更ながら頭が下がる。
投稿者:つねちゃん
at 06 :25| 健康
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