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2020 年02 月04 日

読書感想文

 朝の音読本が立て続けに2冊終わってしまったので、明日もタイトルは同じになるが、当然別の本である。  まず最初にご紹介するのは、先日は「読中感想文」として紹介したものである。  「定説のウソ にっぽん意外読本」(木村時夫 著 廣済堂出版 刊)である。  著者はまず「あなたの言う『伝統』とは何ですか」と問いかけている。  その最初が、先日紹介した「大和魂」である。  「伝統」とは、何年続いたからそうだというのか、ある意味「恣意的」に作られたものを信じているのか。  著者は「全てとは言わないが、かなり底の浅い物がまかり通っているのではないか」との趣旨である。  また同時に「それらの意図がすべて間違っている、とは言わない」とも述べているから、矢張り一つ一つについて、気が付いた時点でそのルーツを訪ねてみるのも楽しい事ではないかと私なりに理解した。  そのいくつかを上げてみよう。 ・日本という国名はいつからあるのか ・花は桜木、人は武士って誰が言ったの ・粋と野暮の定義は ・男尊女卑って昔からか ・二宮尊徳は偉人だったのか ・食べ合わせは美味しくないのか ・昔はすべて男女混浴だったのに  この本にはISBNが付いていないから、同じものは売られていないだろうが、古本屋で見かけたら手に取ってみてはいかがだろうか

投稿者:つねちゃん
at 06 :50| 健康 | コメント(0 )

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