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2020 年07 月13 日

読書感想文

 今回紹介するのは、入院中に今まで読んでいた本の音読が完了した「養生訓」の後継であり、3月下旬から読みだしたもので、約3か月半くらいで読み切ったものだった。 
 「自信がみなぎる本 もっと強気に生きてみないか」(櫻木健古 著 三笠書房 刊)である。
 相変わらず「父の残した本」である。
 父を見送ってから暫くしてから整理をし始めてもう18年以上も経っているのだが、大分整理したつもりだが、まだ幾冊も残っているが。
 「親に似ぬ子は鬼っ子」と言う言葉があり、鬼の子ではなく、「本が好き」と言う事で似通っているから、父の子だったことに間違いは無いようである。
 そんなわけで、入院中の「一時帰宅」の短い間に探した本である。
 「まえがき」の文句に惹かれたからである。
 「もっと自信にあふれた生き方をしたくないか」と言うものである。
 正直、そんなに学業成績優秀でもなかった自分が、もう知られているだろうが、敢えて隠すが、結構大きな会社の本社でも部長と呼ばれて、それなりの地位にまでなったことに、少しばかり自信があったから、リタイアしていて、もうこれ以上自信をもって軋轢の渦に巻き込まれるのも嫌だなぁ、と思って、「自信を持ちたい」との欲望で読んだのではないし、いつもの通り「音読は活舌の確認」と言うのは変わっていない。
 内容の感想は「読みやすい」と言う事だろうか。
 これをお読みになると、「ここは俺はできているな」と言うところと、そうでないところがあるのがどなたでも楽しく思い出しながら読めることだろう。
 先日も書いたが、「今現在に打ち込むことが自信になる」と言う事だろう。

投稿者:つねちゃん
at 06 :15| 健康 | コメント(0 )

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