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2020 年09 月11 日

読書感想文

 市の図書館ができて、それなりに行くことが多くなった。
 そんな中で借りた本の感想である。
 「ヘタな人生論より 一休のことば」(松本市壽 著 河出書房新社 刊)である。 
 昨年だったろうか、NHKのE−TVで「大人の一休さん」を偶々見たが、しばらくたって再放送だったかで、すべてを興味深く全編見た。
 一休禅師といえば「このはし渡っていけません」から「屏風の虎退治」をはじめとして、子供向け番組を子供と一緒に見た経験。
 少したって「親が死に、子が死に、孫が死ぬ。目出度いことじゃ」と言う言葉。
 そして「女をば 法の御蔵と 云うぞ 実に 釈迦も達磨も ひょいひょいと生む」位しか知らなかったが、この本は「破壊坊主」ではなく、その奥に「人間として、禅僧として」の深い思いがあったということを知った。
 対比として「良寛」が紹介されていたので、これは文庫本を買ったので、ゆっくり読んでみよう。

投稿者:つねちゃん
at 06 :42| 健康 | コメント(0 )

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