2020 年12 月29 日
聞き耳立てる気持ちにならず(8/27に採用された)
先日、あるテレビ番組に菅官房長官が出演していた。この番組では「この人に直接聞く」と言うのが一つの「売り」で、昔はそれなりに興味深く見聞きしたものだった。
質問する方からは、場合によっては叱責されても聞き出そう、という意気込みが伝わってきたから、こちちらも真剣に見入ったものである。
ところが、今回聞いたけれど「聞き耳を立てよう」と言う気持ちには全くならなかった。
「聞いても答えてもらえないことは聞くのをよしましょう」との発言には、あぜんとしてしまった。
戦後生まれだから、直接は知らないけれど、「大本営発表」だけを伝えると言う事ならば、民間放送の意味が無かろう。
もっとも「言う事を聞かないと、電波を止めさせるぞ」とどう喝した大臣もいたから、すまじきは宮仕え、というところか。
投稿者:つねちゃん
at 08 :34| 健康
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