2021 年04 月19 日
読書感想文
今回のは2020年9月25日から「音読」で使い始めたものである。「ものしり 大語源」(三浦 竜 著 三笠書房 刊)である。
兎も角「面白い」本だった。
何処から見始めても良い、と言うより、気ままにページをめくってみても、十分に楽しめる本である。
私の本の読み方の一つであるが、決して「覚えよう」と言う気持ちを持たないことである。
それを考え出すと、試験こそないが「いつか使ってみよう」と言う気持ちになり、落語の「やかん」と同じような失敗を演じることになる恐れがあるからだ。
事実、過去にそんなことをやって、顰蹙を買った苦い思いがあるからだが。
自己弁護だけれど、そんな顰蹙を買っても、それなりの人気もありそれなりに出世もできたのだから、満足である。
閑話休題、この本は次のような構成になっている。
第1部 なぜ?意外な意外な面白語源
第2部 ?ものの名前?の不思議なルーツ
第3部 目から鱗が落ちる、歴史に纏わる語源
各々があ、い、う、え、おの順に並んでいる。
座右の銘にするほどのことはないが、有っても困らない本である。
投稿者:つねちゃん
at 07 :37| 健康
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