2021 年05 月14 日
謡曲本を読み終えた
随分昔に約半年ほど大坪喜美男先生に謡曲を学んだことがある。勿論個人授業ではなく、15名ほどの団体の中の「その他大勢」の内の一人としてである。
伯父や父が時折の宴会なとの時に謡っていたのを知っていて「出来たら謡いたいなぁ」と思っていたのである。
それも仕事の都合だったりして、終わってしまっていた。
父を見送って残された謡曲の本「旅の友」と言う3巻だけは「出来たら全曲謡えないにしても読みたいなぁ」と思っていて、先日ようやくそれを果たした。
教本は当然「崩し字」が多いので、そのままではとても読めないので、図書館から「謡曲大観」を借りてきて果せたわけである。
全て内容を理解することまではできないけれど、父への遅ればせながらの供養である、と思っている。
投稿者:つねちゃん
at 06 :42| 健康
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