2021 年06 月18 日
楽しいはずの夢だったが
先日、全く不可能な夢を見た。いつもの健康麻雀でのことである。
全体の成績はどうだったかはまるで覚えていないのだが、親番で、14枚の牌を並べてみると「捨てる牌が無い」のである。
そう「天保」なのだ。
自分で上がったのはもちろん初めてである。
会場の何人かが物珍しいので見に来た。
もう50年ほど前の研修所生活でのある時。
夕食も終わって娯楽室には数卓のマージャン卓が並んでいて、私らの隣の卓で大きな声がして「あっ、これはやり直し。だって最初から揃っていたらゲームに成らないだろう」とのことだった。
麻雀ではその頃には、それなりの経験を積んでいたのだが、まだあまり見知った顔では無かったので、同じ卓の4人で、手を止めてにやにや笑いながら見つめていた。
「やり直し」を唱えているのは、少し年嵩の同級生だった。
数分後、上級生(2年制の研修だった)が割って入った。
そして、皆物珍しげにその手を見に来た。
その光景を思い出してしまった。
役としては「自摸のみ」であるが、やはりかなり珍しい事態だった。
ところが、夢の中だったけれど、喜びは「瞬間」でしかなかった。
やはり「手作り」で上れた方が健康麻雀では楽しい。
投稿者:つねちゃん
at 07 :42| 健康
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