2021 年10 月05 日
意識せずの終活
今まで「終活」と聞くと、すぐに思い出すのが「遺言状」という言葉で、全く気乗りがしなかった。でも、最近気が付いたのだが「意識せずに終活」をやってるのではないか、ということにである。
74歳でまだ「健康寿命」は越してはいるが「平均寿命」には10年ほどあるのだが、身の回りの物を徐々に片付けるとともに「自分はこんな人間で、確かに生きていた」という意味で「採用/不採用にかかわらずの新聞投書、ブログ、日記帳、小遣い帳を初めとして、仕事中のメモ」などが手書きの物をスキャンしたものやパソコンの中に数多く残されている。
この整理をやること自体が「終活」なのではないだろうか。
もちろん後世に残して何かの役に立つこともないし、そのつもりもないが、DVDなどの媒体に残しておくだけで気が晴れるのであれば、特別邪魔になるものではないだろう。
それで「立つ鳥跡を濁さず」という気分になれれば十分である。
投稿者:つねちゃん
at 06 :19| 健康
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