2022 年01 月18 日
お里が知れる
時代も変わったから、この言葉もあまり価値観が無くなりつつあるのか、いや、もう完全に無くなってしまったのだろうか。多分私らが子供の頃は「最大の躾の戒め」だったと思う。
「そんなことをしていると、お里が知れるよ」と両親や親戚の小父さん、小母さんに言われたもので、それが度重なると自然に「してはならない行い」だという事が身に付いた。
同居の孫に言うのは「家の中で歯ブラシを咥えたまま歩き回る」時である。
意識して家の中で唾を吐くことはないだろうが、無意識に唾が落ちることはないだろうか。
歯磨きをしながら何かをしようとする時、多分に無意識に唾が落ちることに気が付かないのだろう。
という事は、自分が育った「家」とは「無意識に唾を吐いてもいい所」と言う意味で「お里が知れる」と言われたのだろう。
自戒すべき。
投稿者:つねちゃん
at 08 :27| 健康
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