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2022 年05 月10 日

読書感想文

 今回は「雑学 日本語 おもしろ辞典」(村石利夫 著 日東書院 刊)である。
 例に依っての「雑学」シリーズはその殆どが「父の蔵書」だったもので、「親に似ぬ子は鬼っ子」という訳では無いが、蛙の子は蛙で、もう大分慣らされてしまっている私だが、20年近くも付き合っていると、その「楽しみ」も分かるような気がしてきている。
 増してや、私も昔から好きだった「日本語」と言うものに関するものだから、楽しみながら読んできた。
 昨年の6月下旬から、4月17日まで続けて来た。
 例によって目次の紹介にしておくが、実は結構マニアックな漢字を作ったりしている私のPCでも、表現が出来なかった物もあるので、万が一興味のある方は自分で調べてみて、より一層楽しみ増して戴ければ、紹介しただけの意味が有ったと思う。
 第1章 たのしい語源編  鰥寡孤独
 第2章 読みの間違い編 大仏と手術で違う「開眼」
 第3章 でたらめ漢字編  匂いを嗅ぐ、は正しいか?
 第4章 おもしろ和製漢字四字熟語成句編 大安吉日は、どう読むのが正しい?
 第5章 これが国字?編 30画の国字 驫 読めますか?
 第6章 どっこい旧字は生きている編 「歴」の旧字の中は「木」ではなく「禾」
 第7章 ギャンブル用語のいわれ編 博打はしなくても「おジャン」に成る
 第8章 季語に学ぶ当て字編 七五三縄はもうお馴染み
 第9章 おもしろ当て字編 十六夜の前後は何という
 第10章 おもしろ地名編 私の近くにある動橋、石動 
 第11章 難読駅名・各駅停車偏 落語で有名になった及位
 第12章 面白苗字/難読苗字編 四月一日さん、七五三さんとは友人だった
 第13章 幕末の名訳・珍訳編 一石二鳥は幕末の漢学者の作成
 第14章 おもしろ明治語編 tsunamiはサザンオールスターズのずっと前に外国へ渡っていた
 第15章 外国へ行った日本語編

投稿者:つねちゃん
at 06 :18| 健康 | コメント(0 )

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