2022 年09 月20 日
読書感想文
「薬漬けが体をダメにする!」(松本絋斉 著 徳間書店 刊)である。この本は今年の3月から、当時はまだ「音読」で始めたものである。
これは間違いなく父が購入したもので、所々に父が書き残した印があった。
でも、先日も書いたように「大正人」だった父が是を参考に「非薬(これは、調べてはいないが、私の造語である 漢方でもなく、勿論市販の薬でもない 薬のようで薬ではないもの)」を調合していたとはあまり思えないのだが。
例によって目次で紹介してゆこう。
第一章 薬漬けがあなたをダメにする!
1.日本人に合った伝統的食生活 2. 食物に秘められた“力”
第二章 こんな症状が現れたら
第三章 これだけは知っておきたい食薬品・食療法
第四章 食べながら病気を治す
1.呼吸器系の病気 2.消化器系の病気 3.循環器・内分泌の病気 4.食中毒・伝染病 5.骨と関節の病気
6.皮膚の病気 7.目・耳・鼻・のどの病気 8.婦人・子供の病気 9.ガン・その他の病気
病気の種類はかなり網羅されていて、たぶんその療法は理にかなっているのだろう。
徳川家康が、自分で調合したという「非薬」もこれに相当しているのではないだろうか。
でも、読んでいるうちに「この人は『梅肉星』から『梅肉エキス』を宣伝に来たのではないか」と思えるほどの熱心さである。
それは近くのドラッグストアで見たけれど、「これだけの値段なら効き目があるのかも」というほどの値段であるが、なんだか宗教ではないけれど、手を出す気にはならない。
投稿者:つねちゃん
at 08 :35| 健康
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