<< 前のエントリ | メイン | 次のエントリ >>
2023 年02 月20 日

読書感想文

 久し振りに「これは座右の銘にしよう」と思った本である。
 相変わらず父の蔵書だけれど「即効漢方」(東洋医学会 ?木 馨生 著 徳間書店 刊)である。
 私自身は現在西洋医学系の医者に面倒を見てもらっているが、処方して貰っている薬の中に「漢方薬」が1種類入っている。
 これが契機で読み始めたものではないが、本を選ぶにあたって参考にしたのだろう。
 昨年の8月末くらいから音読を始めて、2月17日に完読したものである。
 「座右の銘」にしようと思ったのは、要約すると「何も薬に頼る事は無い、日頃の食生活にほんの少し気を付けるだけで良いのだ」という著者の意図が読んでいるうちに理解できたからである。
 二つほどそんなフレーズを拾ってみると、アメリカ人の博士が言っている「自然の七人の名医」とは、日光、空気、水、食物、運動、休息、精神である。水野南北翁の解かれた、食事について「小食の物に大病無し、また長病無し。〜それ、命は食を本とす、常に小食の定めあれば、病むことなし」。
 果たして私がそれに倣って居るかというと、真逆とは言わないまでも…。
 例によって、目次を紹介しておこう。
 第一章 これが漢方だ
 第二章 漢方の三大支柱
 第三章 損をしない漢方
 第四章 漢方と現代社会
 第五章 健康になる漢方
 第六章 漢方で治った!実例集
 第七章 家庭で出来る漢方治療
 第八章 漢方治療百例

投稿者:つねちゃん
at 06 :37| 健康 | コメント(0 )

◆この記事へのコメント:

※必須