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2024 年01 月12 日

読書感想文

 昨年の8月から、昨日までコツコツと音読していた本で、「漢字の謎 知れば知るほど面白い」(日本語倶楽部 編 河出書房新社 夢文庫 刊)である。  1997年初版で購入しているから、その当時の私は漢字にはほとんど興味が無かったから、父の蔵書だっのだろう。  それはそれとして、以前にも何度か紹介したけれど、リタイアしてあるきっかけが有ってこの本に出会ったものである。  読み終えて直ぐだけれど、「もう一度機会をとらえて楽しく読みたい」と思う本である。  付箋を挟んだ項をいくつか挙げてみよう。   夜 人が月を見て感傷的になるのが夜  星 「日」から「生」まれたのが星  一筆入魂の心意気で書いた書を、入魂の友に進呈する 同じ熟語でも読みか違う  平仮名の元とカタカナの元の漢字は 知っていましたか  「金」偏に「別」れで 「食」偏に「菜」で  手作り漢字の楽しみ    次からはいつも通り目次で紹介  1.見た通りの姿形が其のまま漢字になった  2.漢字のルーツは一体どんな文字だった?  3.自然を表す漢字は豊かな想像力の賜物  4.似ているけどちょっと違う この使い分けにご注意!  5.漢字の由来から分かる昔の人の素顔とは  6.中国から渡来した漢字はこうして日本語になった  7.漢字から古代人の暮らしが見えてくる  8.お国が違えば漢字の意味もまるで違う  この本に限らず、漢字の「学習」は結構奥深く楽しいですよ。勿論知らなくったって何の罪にもなりませんよ。

投稿者:つねちゃん
at 06 :26| 健康 | コメント(0 )

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