2024 年03 月07 日
読書感想文
先日「さわり部分」の感想を述べさせていただいたが、改めて感想文として載せさせていただく。 「水野肇の 働きざかりの健康学」(水野肇 著 三笠出版 刊)という本である。 発行年は多分1980年頃だろうから、私はまだ「我武者羅」で正に「働きざかり」だっただろうから、「健康」ということには自信過剰気味で、初めての本社勤務でシステム完遂経験者が少なかった所為も有って、「田舎からのぽっと出」ながらもチームでは「総括班」にいた。 家族同伴転勤で、通勤は往復2時間、朝はまだ子供らが寝ている時間で、帰りは終電間近だから、子供らは寝ている。 幸い土日休日だったので、下の子供はまだ「乳飲み子」だったから、息子と「マジンガーZ」という時代だったのではないか。 そんなことで、私と30違うまだ現役だった父が購入した物であろう。 出だしが、働きざかりに「半健康」がふえている!である。 「健康というのは、病気で無いというだけではない。何事に対しても前向きの姿勢で物事に取り組めるような精神および肉体、および社会的適応状態を言う」と有り、その部分に赤ボールペンで傍線が引いてある。 読み始めが昨年の10月7日で、約5カ月ほどかけて読んだことになる。 例によって目次を並べるが、この中書き部分を読む丈でも「読んでみたい」と思われるのではないだろうか。 第一章 いつも「よく働ける」体調をつくる生活術 ・働きざかりに「半健康」がふえている! ・通勤ラッシュと「半健康」 ・「月曜病」を追い払う休日の過ごし方 ・「ただの肩こり」と「こわい肩こり」 ・「ストレス対策」は現代人の必須科目 ・「体内時計」のリズムとしくみ ・「量より質」で合理的に眠る知恵 ・体調コントロールに有効な「安眠投資」 ・「お腹が出てきた」! ・あなどれない「便秘」---病気の貯金 ・「酒飲み」の養生訓 ・「二日酔い」に効く薬はない ・夏の「運転」はここに注意 ・「カゼ」のウィルスに効く特効薬はない ・薬の「効用」と「こわさ」をきちんと知ろう 第二章 あなたと家族の元気を保つ「身近な医学知識」 ・頼りになるファミリー・ドクターのすすめ ・ファミリー・ドクターの上手な見つけ方 ・何科へ行けばよいのか?厄介な「診療科名」 ・「長生き人生がやってきた」! ・「やや粗食」のすすめ ・何故女は男より長生きするか ・お母さんへ、私がお話ししたいこと 第三章 他人ごとでない「病は気から」 ・「気のせい」が立派な病気のもとにもなる ・「生きがいがない」不満がつくる病気 ・幸福な主婦の「孤独感」 ・子供の「親ばなれ」がもたらす「空しさ病」 ・「精神的にまいった」時は持病が出やすい ・「素人知識」はトラブルのもと ・しつこい「不眠」は心が発するSOS信号 ・「自信のなさ」を隠しもつ人はストレスに弱い ・中学生がおこした「胃潰瘍」の原因は ・円満家庭の「他人がうらやむとき」に注意 ・忘れているときはおこらない「高血圧症」 ・「さみしさ」がつのって呼吸困難に おわりに 働きざかりの「よりよいライフスタイル」を考える 如何でしょう、私が全て弁えているかは、私を少しでも知っている方は信じないでしょうが、そのとおりです。 でも、所々「合っているかなぁ」と思う所があることも事実です。
投稿者:つねちゃん
at 06 :41| 健康
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