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2024 年03 月14 日

読書感想文

 今回のは、間違いなく父の蔵書である。  ISBNに続けて書いてある値段にはあの忌まわしい「消費税」の表現が全く無い事でもわかる。  「雑学のすすめ」(古川 愛哲 著 日本実業出版 刊)である。  副題に「学ぶ快感、知る興奮。豊かな毎日の為に---。」とある。  昨年の10月29日から「タイトルの書き写しと内容を音読」を始めて、先日の3月10日に読了したものである。  発行日が昭和60年8月25日が初版である。  「昭和ですよ!」と言いたい。  父は未だ国鉄に勤務していて、管理局で係長という立場だった。  その当時私も会社は違うけれど、同じような組織段階に「課長」として赴任し、同僚との帰りに立ち寄る「焼鳥屋」で、大きなテーブルの端と端でお互いに同僚と飲んでいるのに会った。  こんな雑学の本を読んでいたなんて全く知らなかった。  読書感想、としては「兎も角一度目通してみれば『雑学ってこんなに楽しい物か』と思われるに違いないと思います。  目次 一章 遊びながら得られる尊い知識 二章 学問に自信がつく野生の思考 三章 よく効く雑学 四章 気軽にできる雑学ハント 五章 雑学人生を実践するには 六章 私の雑学ライフ 七章 あなたの脳を洗い直す雑学用語  233ページもある本である。  「そんなに長く雑学などに付き合って居られない」と思う人も多いと思う。  そんな人に一つ「客引き」的にすすめるのは、最後の七章だけでも良い。『学』という考え方から解き放たれることだろうから。

投稿者:つねちゃん
at 06 :23| 健康 | コメント(0 )

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