バラが咲いた
富樫のバラ園に行ってきました。
ほぼ満開です。
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投稿者:ドクターヒッポ
at 00 :06
| 日記
小児救急
小児の救急は社会的な問題になっています。
私も開業当初はかかりつけの方に24時間対応するべく頑張りましたが、自分の身体がもたないと思い徐々に時間外を診なくなりました。時間外診療に疲弊し、本来の診療で医療ミスをしては本末転倒です。
小児救急の問題点は、親が思う救急と真の救急との間に大きな落差があることです。夜間の時間外を受診するほとんどの小児は、一晩様子を見ても何ら問題ない方々です。我々専門家からみればそういう状況でも、親の立場からは我が子が病気になった時が救急なのですね。
私たちも社会の需要に応えるべく、いろいろと努力しています。まず、大手町の夜間急病診療所に月1回の出向をしています。ほかに、小児急病電話相談の当番を半年に1回しています。そして、最近 県立中央病院で毎週水曜日の準夜帯に地域の開業医が交代で診療にあたっています。マンパワーのある所での診療は私たちにとっても安心して診療に専念できるのです。
投稿者:ドクターヒッポ
at 22 :35
| 日記
天候不順
連休が明けて、暖かい日が続くのかと思いきや、まだ暖房が必要な時があります。咳が長びいたり、嘔吐・下痢の風邪がまた勢いを盛り返したりするのも気温が低いためだと思います。
ところで5月というと5月病という言葉がありますね。5月病は天候とは関係ないようです。新年度を迎え、新しい環境に適応しようと頑張ってきた人たちの緊張の糸が切れるのが5月です。仕事や勉強が億劫になったら、外を見てみましょう。植物は、いつの間にか葉が繁り、蕾がふくらんでいますよ。もっと遠くに目をやると、山々は白装束を脱ぎはじめています。人々の悩みとは関係なく自然はゆったりと確実に動いているのですね。どんな大きな問題も自然は包み込んでくれます。だって人間も自然の一部なのですから。
投稿者:ドクターヒッポ
at 00 :14
| 日記
県立中央病院の勉強会
月に1回県立中央病院で小児科と小児外科の勉強会があります。私は時間の許す限り出席しています。5月12日は突発性発疹関連脳症とノド刺し事故の症例の検討会でした。突発性発疹というありふれた病気でも脳症になる児がいます。けいれんに注意することです。特に解熱後のけいれんや有熱時のけいれんが止まらない状態が要注意です。ノド刺し事故については3才までの児が要注意です。乳幼児に歯ブラシやお箸などの細くて長い物を持たせないことが重要なことです。とにかく、乳幼児のタバコの誤飲と同様に、親が注意すれば未然に防ぐことができるのです。
投稿者:ドクターヒッポ
at 00 :08
| 日記
おちついてきました。
連休が明けて2日目。待合室の喧騒が急におちついてきました。インフルエンザもみられなくなり、夏かぜらしきものはありますが、まだ流行とまでは言えません。嘔吐・下痢の風邪も気温が上昇すると少なくなった感じです。
気温が上がると寝冷えの季節の到来です。布団は軽めのものに替えて、暑い夜はバスタオル1枚で十分です。布団をはねのけて、寝冷えしてしまうよりも、その方がいいのです。夜風は入れない方がよいと思います。寝るときは窓を閉めましょう。
投稿者:ドクターヒッポ
at 19 :28
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恵みの雨
ゴールデンウィーク最終日は雨の一日。植物にとってはいい雨でした。と言うか、水やりの手間が省けたと言うべきか。雨が降るとちょっと気持ちは落ちこみますが疲れをとるには丁度よかったのでは?
明日から再び日常がはじまります。それぞれの持ち場でそれぞれにベストを尽くすこと。これこそが「一隅を照らす」ことだと思います。そして、その積み重ねがこの日本という祖国を愛することなのだと思うのです。おっと、5月3日の集会の影響で大言壮語ですね。
明日から御影大橋周辺の護岸工事に伴い、当院前の川沿い道路に交通規制がかかります。交通整理員の指示に従って、事故のなきようにご注意ください。
投稿者:ドクターヒッポ
at 19 :50
| 日記
5/5の当番医
ここ数日、暖かい日がつづき、バラの蕾が一気に膨らんできました。モッコウバラやゴールデンボーダーはもう開花しています。もう少しで待ちに待った季節の到来です。
5月5日は当番医でした。3時間待ちの状態がずっとつづき受診された方々にはたいへん申しわけありませんでした。ゴールデンウィークと年末年始の小児科当番医は受診者の数の多さに比べて不足しています。インフルエンザ流行期も同様です。小児科1カ所で金沢市全域の休日一次診療を担うのは無理があるのでしょう。
明日の6日は、当院は平常どおりです。混雑が予想されますのでワクチンや健診は週明けの方が無難と思います。
投稿者:ドクターヒッポ
at 23 :19
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憲法記念日
「輝け9条!許すな改憲! 5.3石川県民集会」に夫婦で参加しました。自宅から厚生年金会館までいい日和に誘われて歩いて行きました。評論家の加藤周一先生の講演では、それまで漠然と憲法9条は大切な条文であると思っていた私の考えが整理されました。私なりに要旨をまとめると(1)法律とは理想社会を目指したものであり現実との乖離は当然。たとえ、改憲するとしても、憲法9条を拡大解釈してきた政党の下ではだめ。(2)憲法は権力者に対する足かせであり、それを安易に変更するのは権力者の思惑どおり。(3)9条を失えば、日本は世界から孤立し、第2次世界大戦前夜と同じ状態になる。加藤先生はご高齢ですが、すばらしいご講演でした。先日、小児科学会でご講演された大江健三郎先生と同様に「9条の会結成呼びかけ人」のお一人です。講談師の神田香織さんは「はだしのゲン」を演じられました。迫力満点の語り口にひきこまれ涙がとめどなくあふれてしまいました。地元の9条の会の皆さん方のスピーチも聞きごたえがありました。
家内とともに何気なく参加した会でしたが、日本国憲法第9条の重みがひしひしと伝わり、次世代に伝えていくべき宝物と思いました。帰り際に9条の会の賛同者として署名をしてきました。
日本国憲法 第9条
@日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
A前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
投稿者:ドクターヒッポ
at 21 :27
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ゴールデンウィークの真ん中
医院は平均2時間待ちの状態が続いていました。病気の児を抱えての連休はたいへんと思います。病気には休みなど関係ありません。休診は後ろめたく感じるのですが医者も人の子、休まないと身体がもちません。当院は5日が当番医、6日は平常どおりです。ゴールデンウィークの当番医は年末年始と同様にたいへん混雑します。受診に際しては家で様子を見れるかどうか吟味してから受診してください。
投稿者:ドクターヒッポ
at 00 :20
| 日記