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2006 年11 月30 日

第76回金沢大学膠原病・自己免疫疾患カンファレンス

11月30日に第一内科腎臓・高血圧グループの主催で,膠原病カンファレンスが行
われました.
 「腸管気腫性嚢胞症を合併した皮膚筋炎の1例」として石原後期臨床研修医,
遠山Dr.が症例を提示し,リウマチ・膠原病内科2,皮膚科,呼吸器内科,神経
内科の先生方と,症例について検討し,坂井Dr.の司会で活発な議論が行われま
した.

石原後期臨床研修医のコメント「膠原病はつかみどころがなくて難しいですけど,
患者様から学ぶことの多い疾患だと思いました.」

膠原病カンファレンス061130



投稿者:第一内科医局員
at 22 :45 | トピックス

2006 年11 月25 日

アメリカ腎臓学会発表

アメリカ腎臓学会(ASN, Renal Week 2006)がサンディエゴで11月14日から19日
にかけて開催され,当教室より3演題が採択され,発表してきました.
坂井宣彦医員は,オーラルプレゼンテーションで発表してきました.

古市賢吾助手
「Chemokine Receptor CCR1 Regulates Inflammatory Cell Infiltration after Renal Ischemia-Reperfusion Injury」

坂井宣彦医員
「Secondary lymphoid tissue chemokine (SLC/CCL21)/CCR7 signaling regulates fibrocytes in renal fibrosis.」

遠山直志大学院生
「IFN-induced Protein 10 (CXCL10)/CXCR3 Regulates Tubular Cell Proliferation in Renal Ischemia-Reperfusion insury」

2006アメリカ腎臓学会1



発表後のビールは格別においしかったです.

2006アメリカ腎臓学会2



投稿者:第一内科医局員
at 16 :03 | 学会発表

2006 年11 月19 日

日本消化器内視鏡学会北陸地方会発表


 秋も深まる11月19日,金沢にて第88回日本消化器内視鏡学会北陸地方会が開催され,当科より,3題を発表しました.

藤永晴夫Dr
「肉芽腫を伴った潰瘍性大腸炎の2例」

在原文教後期研修医
「ANCA関連血管炎に合併し,ステロイドにてカイゼンした消化管vascular ectasiaの一例」

石原睦子後期研修医
「Dieulafoy潰瘍様の内視鏡像を呈した大腸動静脈奇形の1例」

投稿者:第一内科医局員
at 16 :22 | 学会発表

2006 年11 月7 日

アメリカ肝臓学会議発表

第57回アメリカ肝臓学会議(57th Annual Meeting of the American Association for the Study of Liver Diseases)が,ボストンにて10月27日から31日にかけて開催され,当教室より8演題が採択され発表してきました.

本多政夫助教授
「Gene expression profiling of human hepatocyte chimeric mice infected with hepatitis C virus compared to profiling of livers from chronic hepatitis C patients.」

酒井佳夫助手
「Molecular signature of peripheral blood mononuclear cells successfully discerns hepatocellular carcinoma associated with hepatitis C-related liver cirrhosis identifying a set of 11 genes for diagnosis」

土山智也助手
「Suicide gene therapy combined with monocyte chemoattractant protein-1 induces not only innate immunity but acquired immune responses against hepatocellular carcinoma」

川口和紀医員
「Genomic amplification and over-expression of angiogenetic factor Jagged1 in α-fetoprotein positive hepatoma cells.」

御簾博文医員
「Different regulation of genes for mitochondorial oxidative phospholyration in liver and skeletal muscle of patients with type 2 diabetes.」

大石直樹大学院生
「Hepatitis B virus X protein overcomes oncogene-induced senescense with active H-RASA12 in human immortal cells.」

砂子阪肇大学院生
「Identification of a novel growth factor in hepatocellular carcinoma using the SAGE method
Hajime Sunagozaka」

上田晃之大学院生
「A unique feature of metabolic changes in hepatitis C virus-related hepatocellular carcinoma and molecular targets.」

 発表後は,名物のロブスターを豪快にかぶりつきました.

2006AASLD1



2006AASLD2



 また川口Drは帰りにニューヨークに立ち寄り,現在ニューヨークで留学中の代謝内分泌グループの太田嗣人Drや,循環器グループの薄井荘一郎Drと,再会したようです.
 二人とも留学して1年半になりますが,充実した日々を送っているようです.

2006AASLD3



投稿者:第一内科医局員
at 09 :43 | 学会発表

2006 年11 月6 日

雑誌「臨床消化器病」掲載

 「臨床消化器病」11月号「特集/非B非C型肝炎」にて,水腰英四郎講師が,「生活習慣病治療介入後のNASHの経過」と題した記事が掲載されました.
 当教室内分泌代謝グループと消化器グループが協力して取り組んだNASHに関する成果が報告されています.

投稿者:第一内科医局員
at 15 :34 | 業績

日本消化器病学会北陸支部例会発表

 11月5日に石川県地場産業振興センターにて開催された日本消化器病学会北陸支部例会で,後期研修医2人が発表を行いました.

山本花奈子後期研修医
「低酸素血症にて発表された門脈肺高血圧症の1例」

丹尾幸樹後期研修医
「巨脾を伴った特発性門脈圧亢進症(IPH)の1例」

 両後期研修医とも二度目の学会発表であり,会場からの質問にも誠実に熱のこもった答弁をする姿に,成長の跡が伺えました.

投稿者:第一内科医局員
at 15 :12 | 学会発表

2006 年11 月2 日

Metabolism 論文掲載

 内分泌糖尿病グループの竹下有美枝大学院生の論文「Tumor necrosis factor-alpha-induced production of plasminogen activator inhibitor 1 and its regulation by pioglitazone and cerivastatin in a nonmalignant human hepatocyte cell line.」が,Metabolism に掲載されました.

投稿者:第一内科医局員
at 17 :14 | 業績

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