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2016 年6 月28 日

The 3rd International Symposium on Viral Hepatitis in Asia

6月27、28日、中国(四川、成都)において第3回目のInternational Symposium on Viral Hepatitis in Asiaが開催されました。このシンポジウムは、金沢大学が中心となり、モンゴル(モンゴル国立大学)、ベトナム(ハノイ医科大学)、中国(四川大学)と共同でB型肝炎ウイルス関連肝疾患の制御を図っていく、日本学術振興会の研究拠点形成事業の3年目の活動の一つとして行われました。

中国1



本年度のシンポジウムの目標は、昨年4月にWHOが発表したB型肝炎の診療ガイドラインおよび本年4月に改訂したC型肝炎の診療ガイドラインの普及を通して肝炎ウイルスの制御を図ることでした。また今回は、各国が行っている肝炎ウイルス基礎研究に関しての発表も多く採用し、初めて2日間の開催となりました。シンポジウムには、各大学の医師、研究者に加えて、四川省の保健担当官、WHO Western Pacific Region(WPRO)および中国WHOの肝炎専門担当官、中国CDC、中国の肝臓専門医を含む約100名が参加しました。消化器グループからは、金子教授、本多教授、村上名誉教授、川口先生、島上、四川大学より金沢大学に留学している大学院生2名(Wangさん、Liuさん)が参加しました。中国人留学生にとっては金沢大学で行ってきた研究成果を発表するよい機会となりました。さらにWPRO(フィリピン、マニラ)出向中の北原先生も、香港での国際会議後、直接、このシンポジウムに参加しました。

司会


火鍋




日本人が海外で国際学会を主催する場合は多くの難しい点がありますが、四川大学、WHOにもご協力をいただき、大変盛況な会となりました。この事業は今年度も終了となりますが、新たな予算を獲得し、来年度以降もシンポジウムの開催を継続したいと思います。

中国2



(文責 医局員S)

投稿者:第一内科医局員
at 11 :39 | イベント

2016 年6 月27 日

第107回日本消化器内視鏡学会北陸支部例会

第107回日本消化器内視鏡学会北陸支部例会にて,4月から消化器グループに加わった
西野美智子先生と松尾俊紀先生が発表しました.
二人とも新人らしからぬ堂々とした立ち振る舞いで質問に答えていました(写真).
今後もこのような機会に積極的にチャレンジしていって欲しいと思います.

2016内視鏡地方会春1


2016内視鏡地方会春2



(文責TY)

投稿者:第一内科医局員
at 14 :32 | 学会発表

2016 年6 月26 日

第一内科同窓会 2016


 6月25日,当教室の同窓会が金沢ニューグランドホテル開催されました.
 今年も200名を越える先生方に御出席いただき,前半は基礎および臨床研究に関する発表が行われ,熱い議論が繰り広げられました.

・「糖尿病性腎症の進展予防を目指して −基礎・臨床研究の取り組み−」 高桜明子先生
・「アウトカムおよびリスクファクターとしての腎機能障害 −コホートがもつ可能性を広げる生物統計−」 遠山直志先生
・「ノンコーディングRNAによるC型肝炎ウイルスの複製制御」 島上哲朗先生
・「生理活性脂質スフィンゴシン1リン酸の心血管系に与える影響」 北野鉄平先生

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 懇親会では,安藤仁教授(金沢大学医薬保健研究域医学系分子情報薬理学(旧薬理学))の就任祝い,各県支部からの報告,後期研修医の紹介などで盛り上がりました.
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投稿者:第一内科医局員
at 14 :46 | トピックス

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