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2011年11月12日

武士の家計簿2

 宇奈月から帰って、武士の家計簿の続きを見た。
 後半は、子どもとの葛藤だ。幕末を迎え、希望に燃える若者は、飛び立とうとする。
 主人公も、幕府と加賀藩と薩長との争いの中で、あたらしい道を切り開いて行く。

 最後は、主人公たちのその後を紹介していた。フィクションじゃないよということを伝えたかったのかもしれないが、ちょっとこの部分はいらなかったな。

投稿者:at Sushiat 19:03 | 日記 | コメント(0)

宇奈月にて

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 駅を降りると、すぐにトロッコ電車駅の方面に向かう。駅前の黒部川電気記念館を見学。案内ビデオを2本見る。
 宇奈月ダムまで遊歩道を散策しようと思う。この遊歩道は、駅を出てすぐに赤い橋を渡るトロッコ電車を見られる。だから、電車の時刻を確認すると、次の電車まで、15分ほどある。
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駅の立ち食いそば屋で、そばを食べることにする。渓谷そば450円なり。ちなみに、駅の中は、電車の順番を待つ客で込み合っている。駅前のテントでは、イワナの塩焼きも売ろうとしていた。おいしそうだなと思うが、炭火が起きなくて苦労している様子だ。イワナを焼き始めるのはまだまだ先のことになりそうだ。
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 そばを食べ終わって、遊歩道を歩き始めた。赤い橋でトロッコ電車を待つ。電車は2分ほど遅れてやってきた。軌道が狭いせいか、トロッコ電車は思いの外ゆっくり走る。新山彦橋をゆっくりと渡っていった。乗客満載だ。







 この遊歩道は、かつてのトロッコ電車の軌道だとか、冬の通り道というトンネルは、10m間隔ほどであかりとりの窓があるだけで、中はほぼ真っ暗である。




 宇奈月ダムに到着。ここの発電所には、こじゃれたダムの案内がある。そこからが大変。しばらく階段を上って車道の高さに戻らなくてはならない。日頃の運動不足がでて、ももが突っ張った。
 「大夢来館(だむこんかん)」という施設に入る。ダム事業の広報施設である。ビデオ室があった。連携排砂の宣伝ビデオを見る。ビデオは4本あって、そのうち2本は専門家向け、残りの2本のうち1本は故障で見られない。
 湖面橋を渡って、道路沿いに栃の湯露天風呂に向かう。すぐに着くかと思ったら、案外距離がある。橋を渡ってすぐのトンネルを抜けるのが結構スリリングである。後ろや前から迫ってくる車の音、迫力がある。排気ガスのにおい、ちょっと苦しい。







 トンネルを出たところに動物の糞が転がっていた。結構太い。直径3センチほどある。狐や狸ならもっと細そうだ。犬がこんなところにまとまって糞をすることはあるまい。もしや熊か、と思ったら、案の定、すぐ近くに熊に注意の看板があった。熊がこんなに身近にいるんだ。
 栃の湯までは、案外時間がかかった。栃の湯についたときには、当初宇奈月を出発するつもりだった11時になっていた。




 ところで、途中に、「宇奈月温泉木管事件碑」というのがあった。どんな事件かというと、温泉の源泉から温泉街に湯を引く木管が、途中私有地をかすめていて、その土地の所有者がそのことで法外な土地代を請求したという事件だ。旧憲法下で大審院が権利の濫用を戒める判決を出して、それが民法として定着する事になる画期的な判例とのこと。おもしろい。




 栃の湯では、風呂に入ろうかと思ったが、また歩いて戻ることを思うと、宇奈月の温泉街に戻ってから風呂に入りたいものだと思いやめた。ちなみに、みなさん、自動車で来ている。案内のおじさんに、この後の栃の森遊歩道について聞いてみた。ところが、何となくとんちんかんな答え。とりあえず、3、40分で踏破できる道だろうということが分かった。




 さて、道沿いに坂道を上ると、十二貫野用水の取水口がこのあたりらしいことが書かれた看板がある。この先の遊歩道は、十二貫野用水に沿ったものらしい。俄然やる気が出てきた。と思ったら、通行止めの案内。この先は工事で、関係者以外立ち入れないとのこと。どうやら遊歩道は、右手にある、山手に向かう細い階段道らしい。登る。そこから太いロープが張られた遊歩道が続いていた。



しばらく歩いていて、道の左側が、落ち葉で埋もれているが、十二貫野用水の水路だということに気づいた。やったあと思ったとき、ふと熊のことを思い出した。そう思って地面を見ると、そこここに、熊の糞があるではないか。こんな山道を一人で歩くなんて、熊に会いに行くようなものだ。こわくなって、音楽会で歌った歌を繰り返し何度も歌って歩いた。時折、上の方からうなり声のようなものが聞こえる気がして怖かった。






それでも、対岸の景色は抜群で、トロッコ電車の行き交う様子や、発電所の景色を眺めながら歩いた。所々土砂崩れになっているところがあって、スリリングでもあった。




 一時間ほど歩いて、宇奈月温泉スキー場のリフトをくぐって舗装道路に出たときにはほっとした。結局、宇奈月に戻ったのは12時をすぎていた。
 12時代の電車は28分発と思いこんでいたが、勘違いで、7分に出ていた。タッチの差で乗れなかった。ここで1時間以上も過ごすのなら、昼食をとって地ビール館はあきらめようと思う。







 温泉街に手頃な食事どころを探してみるが、ない。足湯「おもかげ」まで行って、10分ほど足を暖めて戻ってくる。結局、駅前の食堂でバイ貝の煮付けと地ビールを飲んで、昼にする。地ビール館は残念だったな。
 ついでに土産物店で、ビールと酒を買って帰ることにする。
 帰りの電車は、時々居眠りしながら、この文章を書いていた。
 久しぶりにたくさん歩いて、足にかなり疲労がある。電車で行く旅も、まあ、いいもんだ。

投稿者:at Sushiat 15:30 | 日記 | コメント(0)

宇奈月への旅

ようやく、のしかかっていた重たいものがとれた週末、絶対にどこかへ行きたいと思っていた。本当は、来週末に東京あたりへ行きたかったが、どうも現実的ではないので、行けるところで、あれこれと行き先を考えた。白山林道は2日前に封鎖された。まだ行っていない九頭竜湖あたりが魅力的だった。ついでに久しぶりに恐竜博物館に行くのもいいと思った。しかし、できれば自然の中を歩きたい。その前後に長いドライブはちょっとつらい。そう思って、あれこれと考えていたら、宇奈月を思いついた。地鉄電車で行って、宇奈月の温泉街や宇奈月ダムあたりを散策すればよいではないか。電車から見る景色も良さそうだぞ。
 そう思ったのだが、調べてみてびっくり、なんと、宇奈月まで電車賃が1790円もする。車で高速道路を使って行くのの倍はする。これじゃあ、電車に乗らないはずだよ。第一、立ち寄ろうと思っている宇奈月ビール館は、ビールを飲むところなのに、アクセス案内には車のことしか出ていない。なんてこった。
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 朝、7時23分の電車に間に合わせるために、6時に起きて、自転車で、駅に向かった。朝食は、駅のロッテリアとコンビニで、すます。土曜日だが、さすがに朝の電車は空いている。
 越中三郷、常願寺川を渡ると、田園風景が広がる。朝露が霜のように見える。
 越中舟橋、カモシカ図書館だ。三郷からこっちに来るのは、20年ぶりほどになる。
 一人、二人と乗客が乗ってくる。高校生は、上市高校生だろうか。
 上市に着いた。進行方向が変わる。
 数名の高校生が降りて、たくさんの高校生が乗ってくる。滑川高校かな。土曜日に授業があるのだろう。うちの子どもたちもよく土曜授業に通っていた。
 それにしても、普段自動車で移動しているので、電車のルートがよくわからない。上市に向かって山手へ走ったあと、滑川に向かって海に向かっているのだろうが。
 西滑川、このあたりからJRと併走するんだっけ。と思ったら、目の前を特急電車が走りすぎていった。はくたかかな。
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  滑川駅、JRの普通電車金沢行きが停まっていた。ふと見ると、駅のホームに除雪機が置いてある。冬支度が始まっている。今日は太陽の照るよいお天気だが、北陸の冬は、こんなうららかな天候から突然翌日に雪が降ったりする。
 早月加積をすぎる。海が見える。穏やかな海のようだ、ミラージュランドの観覧車が見えてきた。
 JRの線路をくぐってさらに海辺を走るようになる。高校生たちは滑川ではなかった。ということは魚津高校か。
 新魚津、女子高校生たちは降りていった。男子高校生たちは、降りない。この先にあるのはどこの高校だろう。
 経田、男子高校生たちが一斉に降りていった。この近くの高校ってどこだろう。
 電鉄石田、石田浜海水浴場があるらしい。列車通過待ち、急行が追い越すのかと思ったら、対向電車だった。単線なのか。
 と思ったら、次は、電鉄黒部、ホームが3つある大きな駅だった。そこでも、対向電車とすれ違う。そういえば、さっきの電車は停車しなかった。対向する急行電車だったというわけか。
 黒部をすぎて、電車は、山に向かって走り出した。左手の方向にも山が見えてきた。山頂付近を雲に包まれて海にせり出そうとするような山々が見える。
 新川育成牧場へ行くときに横切る線路だ。若栗の小さな駅も通過した。
 下立、今、「おりたて」で「下立」に変換されたのにちょっと感動。帰りにここに立ち寄る予定。愛本橋はちょっと遠そうだ。でも、見えるということは大した距離ではないのか。あと、14分で宇奈月だ。
 初めてのトンネルを抜けると愛本。峡谷に入ってきた感じがする。
 内山、駅の脇に小学校が見える。大きな体育館の脇にあるのは、なんと真新しい木造の平屋建て校舎だ。なんて素敵なんだろう。
 左手下に黒部川の清流が見える。まもなく終点宇奈月温泉だ。いろいろと見ていたら、退屈することなく1時間半の電車旅を終えてしまった。かなり長いトンネルを2つ抜けると温泉街だった。このあたりは今が紅葉の盛りだ。よいときに来たと思う。

投稿者:at Sushiat 09:20 | 日記 | コメント(0)

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