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2022年8月18日

京丹後の旅10(帰路)

 旅の終わり、帰路につく。明日は仕事なので、最速で帰れる高速道路を使ったルートで帰る。かなり南下して、中国自動車道路に入り、若狭敦賀自動車道を使って、敦賀から北陸自動車道に入るルート。無料の高速道路のようなところを走って、一般道に下りて、また、無料の高速道路に入ってを繰り返して、中国自動車道路に入り、お金がかかる道になる。途中、「敦賀、今庄間は不通」の案内が繰り返し表示される。どうやら自分に関係ありそうだと分かって、ちょっと焦った。  若狭敦賀道は、1車線の部分が多いが、スムーズに進む。来るときに遅い車に巻き込まれた舞鶴からの部分も、さほどスピードは落ちない。そして敦賀、やはりすぐに一般道に下ろされた。同じような車が、数珠つなぎになって細い山道の国道を走る。それが長い長い時間に思われた。  今庄から北陸自動車道に乗ったらほっとした。うっぷんを晴らすように思い切り飛ばしていく車もいたが、すぐにも休みたい気持ちなので、南条SAで休憩。昨夜の雨で、マットレスや目隠しに使っていたテントが結構濡れていたので、広げっぱなしにしていたのだが、それを片付けて、コーヒーをわかして飲む。気温があまり高くないので、暑くなることもなく、ゆっくりと休憩できた。  その後、尼御前、小矢部川と、サービスエリアごとに休憩を取りながら、思ったより早く7時前には富山に着いていた。疲れたけれど、満喫できた旅だった。

投稿者:at Sushiat 21:00 | 日記

京丹後の旅9(鳥取砂丘)

 ようやく広い道に出て、ちょっとほっとしながら西へ進むと、鳥取砂丘砂の美術館の看板があって、砂丘に着いた。  道路から少し上ったところに砂丘への入り口があるらしい。無料駐車場に車をおいて、行ってみる。  舞い上がる砂を防ぐ壁のようなものを抜けると、目の前に砂丘が広がった。すごいスケールである。初めて目にする砂丘は、思ったより大きかった。とにかく向こうに見える丘まで歩いてみることにする。前日の雨のせいか、砂が締まって歩きやすかった。ずっと坂を下って行くと、オアシスのような草むらがあった。ただの草むらかと思ったら、砂丘に住む虫の保護地だということがわかった。そびえ立つ、といってもせいぜい15mほどだが、砂山に登る。若者たちは直登していくが、それはつらそうなので、斜めに上る。視界がひらけて海が見えた。「こんとあき」の世界だ。海まで下って行ってみる。  波打ち際をしばし歩いてみた。富山の海と変わるところはない。さて戻ろうと思って困った。そそり立つ砂山。ぐるっと回ろうかと思ったが、思った以上に砂に足が沈む上に、近くの砂丘の様子がつかめないので、どこまで回り道をすればよいのか分からない。ままよと近くの砂山を登ってみたら、砂がどんどん崩れて一歩踏み出してもほとんど前に進まない感じ。斜めに登ろうとすると、砂が崩れて、全然上に登っていかない。深呼吸して、辺りを見回して、比較的新しい足跡を探す。そして、その足跡通りに登ってみた。20歩進んで20秒休むペースで3回、60歩で登り切った。ほっとした。  砂丘はもう十分。帰ることにする。さて、どこから入っただろう。かなり南寄りだった気がするが、どこから出てもすぐ脇は道路なので、手近なところから出る。そして、一番近くの売店で、梨ドリンクを買って飲んでみた。おいしい。  車に戻って、砂の美術館に移動する。  砂の美術館は、エジプトをテーマにした砂の造形を展示していた。実際の彫像を模写して、傷もそのまま再現したような砂の造形は、迫力もあって素晴らしかった。20人の造形作家が集まって作ったとのこと。こうした取り組みは、今回が14回目とのことで、昨年のチェコ・スロバキアをテーマにした作品集を記念に買ってきた。  美術館を出て、ふと隣の建物の壁を見たら、浦富でとれた新鮮な魚料理の店の宣伝が出ていた。知人の実家が浦富で旅館をしているが、すぐ近くなんだということに驚いた。次に来るときには、訪問しようと思う。

投稿者:at Sushiat 15:00 | 日記

京丹後の旅8(余部灯台〜鳥取砂丘)

 8月18日、最終日、朝食は、フリーズドライの白米とレトルトカレーを一緒に煮込んで、カレーご飯にする。道の駅余部を出発。すぐ近くの余部灯台を見て、鳥取砂丘に向かう計画。
 灯台に向かって山道を走っていると、灯台の駐車場かなと思われる駐車場があった。大きく駐車料金一日1000円と出ている。ずいぶん高いなと思ったが、これは灯台の駐車場ではなく、この辺りの遊歩道を散策する人向けの駐車場らしい。駐車場には、この辺りは、平家の落人の集落だという案内があって、大きな墓石もあった。
 そこから、さらに急な道を上ると、灯台の駐車場があった。灯台の横には、職員さんが栽培しているのだろうか、畑があった。駐車場の脇に、鳥居がある。しかし、神社は見えない。小さな礎石のようなものがあったので、かつてあった神社が災害で壊れたのかと思ったが、表示を読むと、谷を隔てた向こうに社殿があるらしかった。
 細くてくねくねとした山道が続く。途中、道にいた動物がパッと山に向かって逃げ込む様子が見えた。猿ではなさそうだと思いつつ進むと、鹿の群れが一斉に山に向かって谷に向かって走って行った。鹿の群生地なのだ。

投稿者:at Sushiat 11:00 | 日記

京丹後の旅7(余部)

 城崎温泉から余部鉄橋のところまでは、案外近かった。途中、コンビニで夕食のおかずの買い出しをして、6時ちょっと前に到着。道の駅は閉まっていた。今夜はここで過ごすので、始めに海沿いの第2駐車場に車をおいて、付近を散策した。道の駅に接した駐車場は、夜中に人の出入りがあるから避ける。少し離れたところに2台分のスペースがあって、一晩過ごすにはいい感じだが、すでにだれかが駐車していた。ちょうどコンクリート橋の線路の真下に当たる辺りに静かに過ごせそうなスペースがあったのでそこに移動する。
 まだ明るいので、遊歩道をたどって空の駅へ行ってみる。途中左に行くと、鉄男君用の撮影スポット、右に行くと、かつての鉄橋と線路が保存された場所があった。上へ行くにはかつての鉄柱を利用したエレベーターもある。
 昔の線路跡を見ていると、「まもなく列車が到着します」という放送が入った。駅員さんは見当たらないが、どこかから遠隔操作で放送しているのだろうか。よく考えたら、山の上に向かう道は、住民が今の駅に向かう道でもあるのだ。駅の待合室で時刻表を見ると、7時1分に列車が来ることが分かる。後5分である。列車を待ってみることにする。右手の方から来るらしい。線路が振動して、右手のカーブの方に明かりを感じたなと思ったら、遠くで警笛が聞こえた。その後、時刻になっても列車は現れない。どうしたのかなと思っていたら、「列車が動物をはねたので停車しています」と放送が入った。こりゃだめだな、電車は不通になったかなと思っていたら、しばらく停車して少し遅れて到着すると再度放送が入った。待つことにする。結局、7時12分頃に列車が現れた。停車して、乗る人も下りる人もなく、橋の向こうのトンネルの方へ去って行った。
 エレベーターで下りて、車に戻り、ソーセージとビールとおかずで夕食にする。
 夜中、ものすごい音で起こされる。かなり雨が降って、それが雨だれとなってコンクリート橋から落ちて、それが、まるで爆弾のように車の天井に当たって、すごい音を立てていたのだ。あわてて車を移動する。雨がすごくて外を直接目視できないが、モニターを見て道の駅に接した駐車場所に車をおいた。いつの間にか、大きなSUVが隣に駐車していた。
 朝、雨はすっかりやんでいた。エレベーターで橋の上に上がってみる。辺りを眺めて下りてきたら、集落の方から車がやってきて、中学生くらいの子供を下ろしていった。別の方角から歩いてくる子供が見えた。汽車で通学しているのだ。

投稿者:at Sushiat 09:00 | 日記

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