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2012年07月10日

大津の自殺事件

 去年の事件が、今になって大騒ぎになっているが、自分も関心がある。
 本人、家族、いじめた子ども、その家族、先生方、教育委員会、それぞれの思いと事情があって事件は起き、こうして問題が大きくなってしまっている。
 以前読んだ佐々淳行氏の本を思い出す。まさしく初期対応を間違えているし、でも、それには、必ず理由がある。
 関心のあまり、ネットで、いろいろ検索してしまった。なるほどと思う事情が見えた。まあ、その情報が真実かどうかは、疑ってかからねばならないが、先生方が、きちっと対応できなかった理由、教育委員会が、毅然たる態度を取れない事情がそれなりにあるのだろうなと思う。
 大津市の若い市長さんは、真相究明にやる気だが、難しいだろうな。死人に口なしだし、いじめ問題の究明というのは、相当腹をくくったかからないとできないことで、それだけの腹のくくり方をそうそうできようとは思えないからだ。絶対に周りは幕引きのタイミングを具申するに違いない。きっと、うやむやになる。第一、市のお金で賠償することを市長が決断できるとは思えない。そんなことをして、当選できるはずがない。

投稿者:at Sushiat 05:27| 日記 | コメント(0)

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