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2012年07月26日

立山縦走 1

 いよいよ出発。
 7時の始発ケーブルカーに乗ろうと考える。まさかとは思うが、シーズン真っ盛り、立山駅で混雑するかもしれない。ゆとりを見て、30分早く行動しようと考え、5時半に家を出る。途中のコンビニで、おにぎりとハイチューとティッシュを買う。
 予定通り、6時半に立山駅に着く。さすがに駅周辺の駐車場は満車。少し下りたところの駐車場に車を停める。準備を整えて、駅に向かう。
 ちょうど地鉄電車が来たので、川寄りの方の入り口から中に入ると、階段の上で待ち構えていた駅員さんに、チケット売り場は正面側の階段を下りたところだと告げられる。昔からそうだったかな。と思いながら階段を下りて、びっくり。チケットを買うのに20mほどの列ができていた。
 10分ほどかかって次は自分の番になった。カウンターは3つある。ところが、その2つを占めたおばさんたちが、要領を得ない。いちいち外にいる仲間にお伺いを立てるが、仲間たちはおしゃべりに夢中で応えない。ようやく終わったかと思ったら、仲間の一人がやってきて、チケットの追加か変更かを言い出す。時間にすれば、5分ほどのことなのだが、うんざりする。始発のケーブルは無理で、次発の7時10分のケーブルになる。まあ、美女平からのバスは、ケーブルが着くたびに増発するから問題ではない。
 チケットを買って、改札前の列に並ぶ。まもなく7時発のケーブルの改札があって、列が進む。おばさんグループは、わたしの後ろに並んでいる。相変わらずうるさい。どうやら、何人かは、7時20分のケーブルになったらしい。
 7時10分のケーブルの改札が始まると、おばさんグループは、前に並んでいた別のおばさんに声をかけられて、ぞろぞろと前のおばさんのところに割り込んでいった。そのうち一人は、7時20分の電車だと駅員さんに指摘されて、次発の列に戻っていった。
 ケーブルカーは、120人収容で、7分間の乗車である。揺れも全くないから、座っていく必要がない。そう考えたら、のんびりと構えられる。
 美女平に着くと、すでに先発のケーブルの人たちがバスに乗り込んでいて、7時20分頃には、次のバスが出るらしかった。室堂まで行く人と途中で下りる人と、列が分けられている。案外早く改札が行われ、さっと乗り込むことができた。このバスは、補助席も含めて、全員着席を確認して発車する。
 立山駅ではちょっと焦ったけれど、この調子だと、のんびりと登山を楽しめそうだ。

投稿者:at Sushiat 07:30| 日記 | コメント(0)

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