<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2007年01月24日

磁石の学習を始めた

 教材づくりでいろいろと試行を繰り返した磁石の学習を開始した。
 
 学習と言っても、子供たちにとっては、釣り遊びである。発泡スチロールの10センチ角の板に、金属を埋め込んで、上に動物のイラストを張って、それを磁石の付いた棒でつり上げるのである。
 6グループに対して3セット作って、グループ対抗で一人ずつ交代でつり上げるゲームをするのだが、いくつぐらい作ればよいのか、一人の制限時間をどのくらいにすればよいのか、手探り状態でやってみた。

 子供ののりは上々で、楽しんでくれた。つり上げられるものとつり上げられないものがあって、そこに、学習のヒントが含まれているのだが、ぱっとそのことに気付いた子供もいれば、首をかしげるばかりの子供もいて面白かった。
 ただ、子供たちの中には、わがまま病の子供が一人いて、チームがわずかの差だが負けたと分かった瞬間に切れて、部屋を飛び出してしまった。普段のお楽しみの時間などのゲームでもよくあることで、でも、自分が企画しないゲームの時は、比較的冷静でいられるのだが、今日は、かなり腹が立った。
 子供たちには、次回のゲームに向けて作戦会議をするように言って、少し探しに出たが、姿が見えなかった。遠くに逃げ去ることはなかろうと、部屋に戻ったが、不安であった。

 彼は、学習時間が終わるころ、部屋に戻ってきた。

投稿者:at Sushiat 21:02| 日記