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2007年08月06日

東京への旅 7(そして、帰途へ)

 渋谷に戻って、ロッカーに預けた荷物を出して、池袋に移動して、夕食をとって、8時から映画を見て、11時のバスに乗ろうと計画していた。しかし、渋谷から池袋の移動にかなりの時間を要することが誤算だった。結局、渋谷で夜食用にサンドイッチを買ったのを夕食にすることにした。
 もう迷子になりたくないので、池袋駅前から、携帯ナビを使って映画館に向かった。もう使い方にも慣れた。しかし、着いたらすでに7:50だった。なのにチケット売り場には10人ほどが並んでいて、進むのがけっこう遅い。チケットを買う段になってあれこれ迷っているやつがいると見た。その通り、最初のカップルが去ったら、後はスムーズに流れた。
 8時開始の映画だったが、お知らせ映像が10分ほど流れ、結局スタートは8:10だった。
 ダイハード4は、スリリングでおもしろかった。
 映画を見ながら渋谷駅で買ったサンドイッチを食べたが、汁っけのものが食べたくて、池袋駅に荷物を取りに戻ったついでに、そばを食べた。
 高速バスのバス停には20分前に着いたが、人があふれていた。バスが到着するたびに人が吸い込まれていく。そして、乗車名簿を見ながら、運転手が来ていない客の名を連呼し、「おられないなら出発します」のアナウンスとともにバスが出て行く。それを聞くうちに、土産を買い忘れていたことに気づいた。我が家の方は買って行かなくてもどうということはないのだが、みさと村はそういうわけにいかない。
 埼玉県内の最初のサービスエリアが夜中でもやっていたはずだと思い、そこに賭けることにする。
 ついにバスが到着した。なんと来るときと同じ運転手だった。上里サービスエリアまで起きているか、その時に目覚められることに賭けて寝るかと考えるうちに、バスが練馬駅を過ぎる頃、消灯になり、それとともに眠ってしまった。しかし、ふと目覚めると、ちょうどバスが速度を落としてサービスエリアに入るところだった。我ながらちゃんと目覚められたことに驚いた。そうして、土産もゲットしたのである。
 次に目覚めたときには、バスは県内に入っていた。
 朝の日差しがまぶしかった。

投稿者:at Sushiat 08:03| 日記