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2008年07月28日

平家物語、半分読んだぞ

 平家物語を読み始めて結構かかって、ようやく半分読み終えた。岩波文庫4分冊のうち2冊である。2冊目の終わりは、伊豆で頼朝が挙兵して、信濃で木曾義仲が挙兵したあたりである。有名な清盛の最期も過ぎた。
 古文の中では比較的読みやすいものとはいえ、やはり苦労している。漢字の読みがわかりにくいのが一つ、さらに、都を「宮こ」のように書き表しているのを解明したり、濁音の表記がないので補って読んだりするのに苦労するのだ。
 人物名の列記にも参る。当時の人々にとっては、一つ一つが大切な名前だったのだろうけど、今読んでいる私にとっては、とりあえずどうでも良さそうに思えてとばし読みをしてしまう。すると、後で話がつながらなくなって困ったりするのである。
 3冊目のはじめの方には、以前、群読大会で発表した倶利伽羅の合戦もある、読むのが楽しみである。
 
 

投稿者:at Sushiat 21:11| 日記 | コメント(0)

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