2008年12月23日
ヒトラーの贋札
このところの休日のために借りてきたDVDの一本である。
非常に重苦しい雰囲気の映画で、ところどころハンディーカメラで撮ったような映像がある。大資本の映画ではないなと分かるつくりである。それでいて、ナチスの時代を生き抜いた男のたくましさが伝わってくる。政治性とか思想性は、背景にきちんとあるのだが、直接はあまり出てこず、特殊な技能を持つゆえに、それを武器に生き抜いた男のたくましさが伝わってくる。
始めと終わりがモナコのカジノの場面なのだが、大金(おそらく贋札)を浪費する男の姿に、燃えかすのようになった人生を生きるむなしさを感じた。
非常に重苦しい雰囲気の映画で、ところどころハンディーカメラで撮ったような映像がある。大資本の映画ではないなと分かるつくりである。それでいて、ナチスの時代を生き抜いた男のたくましさが伝わってくる。政治性とか思想性は、背景にきちんとあるのだが、直接はあまり出てこず、特殊な技能を持つゆえに、それを武器に生き抜いた男のたくましさが伝わってくる。
始めと終わりがモナコのカジノの場面なのだが、大金(おそらく贋札)を浪費する男の姿に、燃えかすのようになった人生を生きるむなしさを感じた。
投稿者:at Sushiat 15:31| 日記 | コメント(0)