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2008 年7 月17 日

漆のトイレサイン

愛知県大府市の公共施設のトイレサインが話題になっています。
男女同じトイレサイン



色や服装で区別するのは良くないと、男女を同じデザイン、同じ色(グリーン)で表示したのですが「判りにくい」という利用者の意見。文字での表記を付け加えたものの、再検討を余儀なくされているということです。

(間違えて飛び込んでしまった女子トイレの気まずさと言ったら…)

確かに、トイレにあわてて飛び込む“緊急事態”に、文字でいちいち判断するヒマは無い。直感的に「赤」「青」で飛び込んでしまいますし、オシャレなビルで男女同色表示の場合は、イラストのスカートで判断してしまいます。

(だからか?間違えるのはたいていオシャレなビルのトイレだ!)

長年の習慣ですから、あまり考えすぎると、ひと目で判るようにした“記号化”の意味が薄れてしまいます。

山中温泉の総湯前の劇場「山中座」では、山中塗りのトイレサインで表示。
漆のトイレサイン(女)


漆のトイレサイン(男)



“黒漆”と“赤漆”のコントラストが綺麗です。

投稿者:モリグチヨシヤスat 13 :00 | ニュース | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2008 年7 月1 日

公民館が喫茶店?

全昌寺の五百羅漢なんかが有名な、大聖寺の山の下の寺町界隈、古いお寺の印象的な雰囲気に合わせて、周辺景観の整備も進んできています。

そんな景観整備の一環で、公民館の外装も寺町の雰囲気に合わせて改装、ってトコロまでは普通なのですが・・・。
中新道公民館




最近、気になっていたのは、公民館の表に出した「コーヒー300円」って“看板”。

公民館そのままの内装なのですが、喫茶店として営業を始めました。確かに、町内の寄り合い以外は空いていることが多い所ですから、有効活用としてはとても良いアイデアだと思います。
公民館が喫茶店?




最近じゃ、手作りの手芸品の委託販売や、土日の将棋教室と、地域の談話室みたいな使われ方もされているよう。

これから、どんな活用方法が出てくるのか、楽しみですね。


投稿者:モリグチヨシヤスat 20 :59 | まちづくり | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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