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2006年09月19日

窯・天井開き、中丸見え

早朝5時夢創窯を窯止め差売るため現地に着き、窯の様子を見て驚いた。予想に反して窯が完全に練らし状態に(窯の炭が全部真っ赤か、紫色の炎が窯中漂っていた)入っていた。こんな状態の中で稲穂の形が残っていれば偶然で、ほとんどが影も形も無くなって灰になっているのが常だ。今回の窯止め、少なくとも1時間30分遅れた状況。昨日まであれほど気をつけていたのに最後の詰めで失敗したらしい?窯を開いてみないと分からないが花炭づくり大成功の確信が持てなくなった。
練らしで窯の温度が1000度近くにUPしたことに伴い、天井が後方で大きな割れ目が出来、その幅1,5cm長さ48cmなんとその割れ目から窯の中が見え、非常に驚いたと同時に窯の耐用年数がとっくにすぎていることに気づいた。もう、12年間使っているのだ。倍以上だ!壊れず使わしてもらったことに感謝しよう。
焚き口、排煙口、天井の割れ目など窯を密閉するため練った赤土を貼り付ける。終了したのは朝7時。窯の熱で暑い中、せめて密封作業だけでも完璧にしようとはりきった。
結果は1週間後。成功を信じたい。

投稿者:ながさきat 22:23| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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