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2006年12月23日

冷水柿の木谷遡行

 晴れ間にカッパで完全防水対策をして、久しぶりに柿のき谷を遡行する。水量は通常より多めで毎秒0,2トン程度、深みでは底が滑るため足を取られそうになる。途中4mのシャワ−クライミングがあり正攻法で詰めたが、左の手袋とカッパの手首の間で冷水の侵入を許してしまい左腕が水浸しとなる。我慢しながら無事登ったが水は肩までしみこんできた。このことにもめげず二股地点まで1時間かけて遡行。途中イワナを2回発見。無事生息している事を確認。夢中で登り切ったため濡れた事を忘れ寒さも感じなかった。
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 帰路は谷沿いに竹藪を漕いで下る。来た駄賃にバタバタ茶筅用のネマガリ竹を20本採集、他にスリコギ用のサンショウの木を3本、木工用の細い夏椿4本を持ち帰る。
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 途中、森づくりで開設した風の道を点検する傍ら、冬この道を使わないので張って在るザイルを撤去する。
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 小屋近くで20匹ほどの猿軍団に出会う。猿は慌てて東の方向に逃げ去ったが、嫌な予感を感じる。小屋まで来てみてそれが的中。夕方採集しようと楽しみしていた椎茸、ナメコが原木を動かしてまで全部食べられている。またしても猿軍団にやられる。惨敗。おそらく椎茸3kg、ナメコ2kg合計5kgが彼らのエサになってしまった 。谷川遡行のチョットの留守の間を猿たちが知っていたかのようだ。残念だ!!
 濡れた体を温めるため、環境窯の天井サイドにカッパのまま横になって岩盤浴ならぬ炭窯浴を試みる。サイドの表面温度45度で炭窯浴は誠に暖かくうとうとと30分くらい眠ってしまった。外は7度で寒風が拭いていたが炭窯欲は体中がぽかぽかになり、痛かった腰が治った。温熱療法が効を奏したかも!。続けて今日は温泉で骨休み。

投稿者:ながさきat 20:22| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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