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2007年01月29日

生業の道具いただき。(ナタ、のこぎり、ゲンノ)

朝、山羊にエサをやるため合掌小屋前を通ると、台の上に山仕事用の道具がずらりと並んでいる。ナタ4丁、のこぎり8本、ゲンノ2本で使い古した道具だが手入れすれば全部使える代物。特に、泊ナタは旧式の物で刃の切れ味抜群の代物。大型の縦引きノコギリも目建てすればこれも切れ味抜群だ。ノコギリをたたいてみてその鋼の響きで解る。
こんな良い物を誰がくれたのだろうと、品物を丁寧に見ていたら一本のノコギリの柄に「中島」と読める文字を発見。南保の中島氏と解った。電話で御礼をする。


 北日本新聞に、昨日小矢部市で講演した記事が写真入りで掲載されていた。
見出しが「里山生かし地域元気に」とあったためか、朝から3件の講演依頼が相次いでビックリした。あいにく2件は日が都合付かずOUT。
 昨年暮れに北日本新聞社から要請のあった色紙を提出したところ、新聞社より御礼に高価なうどんをいただく。生まれて初めて、下手ながら手製の竹筆で色紙を書くチャンスをいただいた上に、好物のうどんが食べられる。ありがたい事です!!



 山ちゃん畑で育った里芋をイモ穴殻掘り出して保存状態を確認する。小芋は「ニカ」の中にあって全く傷んでいない健全な状態。親芋は7箇の内2個が少し腐りが始まっていた。これを取り出し早速明日料理に使うことにする。健全な大玉も取り出したので、里芋を混ぜ込んだ半殺しの「かいもつ」を2月の初めの山祭りに作って食べよう。
粘りのあるかいもつを食べることで仕事に粘りと元気が宿ると言われている。
そんな言い伝えも、まんざら嘘で無いような気がして、実証してみよう??

投稿者:ながさきat 20:32| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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