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2007年01月28日

(縁結び、しょい幸)、炭工芸品作り

暖かく晴れているので合掌小屋で久しぶりに炭工芸品である「縁結び」「しょい幸」のフレ−ムを作る。まずは、2年ぶりの製作のため、フレ−ムに組み立て用の穴4個を掘る、位置印定規を2本作る。(俗称「バカ棒」)このバカ棒でコウズのフレ−ム20本に印を付ける。これで10組の縁結びが出来る。ワクワクしながら穴開け工具に9mmの刃をセットし、発電機を作動して早速穴開け作業を始めようとしたが、なんとドリルの刃が、ストッパもかけていないのに40mm以上、上下運動出来ない状態。これでは穴開け作業は不可能。機械のメカニックにはメッキリ弱いが、該当部分のカバ−をハズして見てびっくり。狭い空間にヘクサンボがびっしり詰まっていた。しかもこの虫の体液で歯車がさびてしまっていた。原因が分かり穴あけ機を掃除する。潤滑油を塗って作動試験をしてみると正常に戻る。いざ作業を開始と時計を見たら11時。
 慌てて作業を中断し、昼から行う小矢部市山歩きの会主催の総合センタ−講演会場へ直行する。約束の小矢部インタ−12時にぴたりと到着。会場で昼飯を食べながら打合わせの後1時間30分講演する。講演主旨は夢創塾の自然体験活動を通して、地域の活性化方策や、里山の生業の技、知恵の伝承、自然の保全、食文化の継承の大切さを実体験を元に訴えた。講演後も質問多々あり多くの皆さんと会話がで来て楽しかった。
昨日に引続き今日も100名を超す参加者があって気合いが入った。そして元気が出た。帰りに、初めて花束をいただいた。嬉しかった!!さすが小矢部文化が高い!!
 早朝、大森氏が「額」づくりのための「工具」を6組作って持ってきてくれた。
これで2月8日に釜ヶ淵小学校で作る「額」作りはスピ−ドアップが出来かつ正確に作れること間違いなし。当所からこれで作れば良かった。それにしても大森氏の工具はすばらしい作りだ。クサビもほれぼれする出来上がり。大森に乾杯だ!!!!

投稿者:ながさきat 20:24| 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

小矢部山歩きの会の高田です。
今日の講演本当に楽しかったです。
おかげで私の株も上がりました。
今度クラブの皆でお邪魔します。
その時は、もちろんお酒を持参します。
けど長崎さんのお風呂気持ち良さそうですね

投稿者:小矢部山歩きの会:URL at 2007/01/28 23:18

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