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2007年12月04日

和紙の乾燥

 先月、あさひ野小学校6年生が漉きあげた掛け軸用和紙を手製乾燥機にかけた。
 1日かけて105枚を乾燥した。総重量はおおむね1kg。1枚の厚さは0,1mm重さは9〜10gでした。
 児童が漉いた紙は、縦横の振りが不足で表面が多少凸凹のため、薄い紙を剥ぐのに一苦労。私の紙と比較すれば優に5倍以上の時間を費やした。1日中かかる。
 向こう見えるがスケスケ薄紙もあって、うまく剥げずイライラした。
 半数はうまく乾燥できたが、残りはしわが沢山残ってしまった。この修正は1枚毎アイロンをかけて仕上げないとダメだ!又夜なべ仕事が増えた。
 試験的に漉きあげた美容学校の卒業証書台紙、2枚重ねづくりで厚さは十分足りる。5枚ほど台紙に使える紙が出来た。次回、卒業台紙づくり。
 1日中雪が降り続いた。シャ−ベット状の雪のため自動車の運行に支障が無いので助かる。しかし、この雪で山羊たち全くエサにありつけず、びしょ濡れになりながら杉林で杉の葉っぱを食っていた。 かわいそうになり、夕方ス−パ−に行って恥ずかしかったけど野菜くずを沢山あさって来る。うまそうに食っていた。
 古代米の籾摺りをクリ−ン瑞穂に要請。快く引き受けてくれる。本当に助かった。これで今年も自然農法で作った古代米おかゆがたらふく食える。
 古代米、微量要素を沢山含んでいるのでどんなサプリメントにも勝る健康食品だ。
 これをたらふく食って体力を付け来年もがんばるぞ−!!


投稿者:ながさきat 19:20| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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