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2008年03月14日

カラス・水に潜る

昨日の陽気で、谷川の水が通常の5倍以上に増水していた。
その為、落ち葉や茅、小枝などのゴミが上流から流れてきて、7カ所ある取水パイプ全部が詰まっていた。当然池の水や水車、トイレの水が断水状態。
通水するため、冷たい水の中、素手でゴミを取り払う。冷たい感触より痛い感じがする作業。水量が多いため、パイプ先端部のゴミを払いのけた途端、ウズを巻きスゴイ勢いで水を吸い込んだ。特に、直径10cmの鴨池のパイプは、音を立て周りの小石までも吸い込んで取水していた。
 浅かった鴨池の水深も大量の取水で、30分あまりで通常の60cmを確保。
水の手当をした後、アイガモのエサとして家から持ち込んだソフトボ−ル大の残飯と、ダシを取った後の煮干し十数匹を、水中に投棄する。
次に、山羊のエサも与えて帰る途中、待っていたかのようにカラスが2羽、山から滑空して鴨池の縁石に止まり、池の中の様子をうかがっていた。
まさか、水中の残飯を食べれる訳が無かろうと思いながら、カラスが何をしようとしているのか興味があって隠れて観察。
 ビックリ!!なんとカラスが60cmの水深を潜り、クチバシで残飯をつまんで浮上し縁石上でこれを食べ、再び潜って煮干しをつまんで来たのにはあきれた。
カラスの目は水中でも見えるのだろうか?残飯の位置ををどうして計っているのだろうか?いつ頃からこんな技を覚えたのだろう。生きるために編み出した進化なのか? それにしても遠くで見ているので水中の動作が全く解らず。
縁石からは残飯までは60cmの水深を含め2m弱の距離が有るにもかかわらず、エサをついばむなんて見事な離れ業?です。カラスの努力に感動したが、このカラスに今年も又いたずらされる事確実、困った物です。

投稿者:ながさきat 20:14| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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