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2008年05月20日

「はなおか窯」成功

昨日、着火した上市町の炭窯「はなおか窯」が24時間経過したので、町職員の
米山君を通して、窯の炭化状況が携帯電話に入ってきた。
この連絡で、当所から想定したが、窯木が相当乾燥していたので、炭化の仕上がりが通常より早いスピ−ドで進行していることを確認した。
9時には煙の色が白色から空色に変化、排温も温度が上がり185度余り。
その後、1時間毎に煙の色、排温の報告を受ける。
昼には煙の色も完全に空色で、排温も245度に上昇したので、窯止めを指示する。まずは排煙口を粘土で塞ぎ、続いて焚き口を全面封鎖するよう指示。
その後は、窯の天井のワレメからガスがあちこち吹き出すので、灰汁で止めることを指示。窯の管理者、当該指示を了解して早速作業開始。
夕方、密閉した窯の様子を携帯電話でヒヤリング。
想定外のことは起きていなかった。天井も落ちなかったし「はなおか炭窯」成功。
炭窯作りを2ヶ月にわたり指導したが、成功してようやく方の荷が降りた。万歳。

 昨日に引き続き猿軍団が、朴の木の花を食べていった形跡が見られた。
相変わらず、花を全部食べないで一口かじって捨てられた残骸が林道路面に散乱していた。
尚、花だけでなく葉のついた小枝も多数散乱していて、通行に支障を来していた。
それにしても「にっくき」猿軍団。昨日追い払いに、失敗したことからロケット花火とマッチを用意して周辺を探ったがもぬけの殻。残念。

下山地区の女性団体15名が食文化体験に、強い雨降りにもかかわらず、元気を持ってやってきた。
バタバタ茶を飲みながら夢創塾の経過報告と活動内容を解説。
続いて昼飯づくり体験。ピザ、釜飯、山菜お汁、蕗の煮染等を野外で料理。
出来上がって、大きないろりを囲んでじまいのご馳走を感謝を込めて食する。
帰りは野蕗を摘んで帰宅。自然を楽しんで行った。

金沢で開催された、北陸農業土木事業協会の定例総会に出席。
19年度事業報告及び収支、20年度の計画と収支を全員一致で承認。
昨日のGT総会とは打って変わって、たんたんと議事の進行で終了。
GT総会もこうありたい。

投稿者:ながさきat 22:49| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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